これまで数社（ベンチャー多め）の長期インターンの面談や面接をしてきたので、今後の就活のためにも得た経験や知識、課題をアウトプットします。
面談、面接でよく聞かれたこと
プログラミングを初めたきっかけ
これは面談の時点で結構聞かれた気がします。言い方によっては行動力があるという面でプラスになる事ができますが、「フリーランスになりたいから」とか「楽して稼ぎたいから」は良くないと思いますね。そもそもエンジニアは楽して稼げません。
将来的に何をしていきたいか
キャリアプラン、どんなエンジニアになりたいかという類の質問ですね。深堀りされても迷わず答えれるように、自分の性格や能力、理想から導き出していきましょう。「将来はフリーランスになりたい」とかはダメですね。「いずれはあなたの会社を辞めます！」と言ってるようなものなので。
（技術的に）苦労したこと
ほぼ鉄板の質問ですね。エンジニアになるための勉強や経験内で答えた方が良さそうです。同時に、どうやって克服したのかも具体的に考えておく必要があります。僕の場合、「技術的に苦労したことは何ですか？」と聞かれて「技術的にってなんやねん」ってなりました。
ポートフォリオの説明
これもエンジニアの面接では対策しておくべき質問ですね。どのようなサービスか、このサービスをつくるに至った背景、（技術的に）工夫したことを考えておきましょう。
使った技術の質問
学んできたプログラミング言語などの技術質問ですね。httpリクエストやMVCモデルといった主流な技術の知識も説明できるように取り入れておく必要があるかもしれません。浅く広い勉強をしてきた人は苦労するかもしれませんね（僕のように）。
プランの説明（なぜそうしたか）
今まで行動してきた内容に関する質問ですね。選択してきた技術に対しても聞かれます。もちろん「みんなが使ってるから」とか「モダンだから」はダメで、目的から逆算してきた筋の通った説明をしましょう。
面接、面談を通して思ったこと
いろんな業務形態がある
エンジニアインターンといっても、フロントエンドやバックエンド、サイト制作、開発、テストなど様々な業務があります。インターンで実務経験ができるからといってどこでも良いというわけにはいきません。インターンは最初にカジュアル面談を行う会社がほとんどなので、そこでの会話で自分と会社の期待値のすり合わせを行って、学んできたことなどから本当に自分が働きたいところなのか考えるべきですね。
やっぱり東京が多い
求人サイトで調べてみるとわかりますが、ほとんどの募集が東京にあります。このご時世やエンジニアだとリモートワークが多いですが、それでも大阪在住の僕にとっては応募数が限られて苦労しました。
やっただけで満足しない
いくらプログラミングを頑張ってハイレベルなポートフォリオをつくったりインターンを経験しても、それを上手く言語化して伝えないと意味ないし落とされます。やってきたことだけで終わらせず、同じぐらいそれを伝えるような努力をする必要があります。
課題
しっかり相手の目（オンラインならカメラ）を見て、堂々として笑顔で話す
そもそも僕はコミュニケーションが苦手で相手の目を良く見て話すこともあまりできていませんが、面接ではそうも言ってられません。普段から相手の目を見て話すように意識して、多少の笑顔を欠かさないように練習します。
技術の復習をしておく
使った技術の説明を深堀りされて答えられなかったことがあるので、面接前に技術の復習をしておくか、知識が浅いのならその旨を事前に言うか、そもそもその技術を使ったと言わないようにします。
まとめ
最近になってインターンの選考もますます難しくなっている気がします。僕の能力不足が原因ですが面談の時点で落とされたこともありました。エンジニアになるためにはそれなりの覚悟を持って学習や面接の対策にしっかり励みましょう。ちなみに、勉強会などから上手いこと人脈作ってコネで入るのが最善かもしれません。