概要
・AWSのロードバランサーをCLBからALBに移行する
CLB/ALBとは・・・
・こちらに詳しく記載されていました。
https://www.wafcharm.com/blog/difference-between-alb-and-elb/
・こういうところの言語化は人任せな私をお許しください。
・とにかくこれから使う方には不要な知識になりますが、とにかくALBの方が断然良いので移行しないと!
手順
- ALBの作成
- AutoScalingGroupへ作成したALBのターゲットグループを紐付け
- DNS登録(CLBのDNS名からALBのDNS名に変更)
- AutoScalingGroupからCLBを外す
実施
1.ALBの作成
・AWSコンソールでロードバランサーの一覧画面を表示し、
・移行対象のロードバランサーで種類がclassicになっているものを選択
・詳細表示枠の移行タブを選択
・「ALB移行ウィザードを起動」ボタンを押下
・いきなりALB作成画面の最終確認画面が表示されますのでここでは「作成」ボタンを押さない
・「1. ロードバランサーの設定」タブを選択
・ロードバランサー名がCLBと同じ名前になってしまっているのでALB用の名前に変更
・「4. ルーティングの設定」タブを選択
・ALBのターゲットグループを作成することになりますのでこちらもCLBと同じ名前になってしまっているのでALB用のターゲットグループ名に変更
・確認タブから「作成」ボタンを押下
※ 他の設定は移行対象のCLBの情報を引き継いでいるので特に変更は不要(何か変更したい場合は対応する)
AutoScalingGroupへ作成したALBのターゲットグループを紐付け
・編集画面で「ターゲットグループ」項目に作成したALBのターゲットグループを設定
DNS登録(CLBからALBに変更)
・DNSでCLBのDNS名を指定していたレコードを選択
・エイリアス先をCLBからALBに変更し、「レコードセットの保存」を押下
AutoScalingGroupからCLBを外す
・2.でALBのターゲットグループを紐付けた画面で「Classic ロードバランサー」項目に入っているCLBを削除
確認
・実際にドメインにアクセスしてALBの方にリクエストがきていることを確認し、CLBにリクエストがきていないことを確認する
・CLBを削除してもOK
所感
ステージング環境で試しても結局本番環境でも同じことをするので、リスクはありますが、やらないとレガシーになり、
あとでえらい目見そうなのでやって良かった公文式的な。
1ミリでも誰かのためになれば幸いでございます。