みなさん、こんにちは、えいりんぐーです。
データ分析や機械学習周りの仕事をしています。
仕事でAmazon RedshiftやAmazon S3を触る機会が多いのですが、最近業界ではAmazon SageMakerなどAWS周辺のデータ基盤や機械学習基盤の話を聞くことが多くなりました。また、先日はJAWS-DAYS 2019に参加して、データパイプライン周りのことも聞いて、色々とデータ処理基盤について興味が出てきました。
そこでこれからしばらく、AWSのビッグデータ関連の勉強をしつつ、AWS認定ビッグデータ専門知識の取得するべく、資料やサービスの情報を簡単にまとめていきます。
なお、2018年10月16日より、プロフェッショナル資格と専門知識資格の両方で、受験にあたりアソシエイトレベルの資格が不要となったようです。
とりあえず、以下のホワイトペーパーとre:Inventの動画は、AWSのビッグデータ関連サービスをざっと把握するのにとても便利でした。
Big Data Analytics Options on AWS
AWS re:Invent 2017: Big Data Architectural Patterns and Best Practices on AWS (ABD201)
AWS re:Invent 2018: Big Data Analytics Architectural Patterns & Best Practices (ANT201-R1)
また、上記に目を通した後は、一度サンプル問題を解いてみるのがよいかと思います。AWS-BDSは他の資格と違い、模擬試験が提供されていませんが、サンプル問題には解説付きの回答が載っていますので、とても参考になります。
試験ガイドでは以下のような比重になっているので、やはりセキュリティは重点的に勉強するほうがよさそうです。
|分野|比重|
|---|---|---|
|分野1: 収集|17%|
|分野2: 格納|17%|
|分野3: 処理|17%|
|分野4: 分析|17%|
|分野5: 可視化|12%|
|分野6: データセキュリティ|20%|
|合計|100%|
次回はAWSのビッグデータサービスの概要をまとめようと思います。