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Azureで仮想マシンを構築する

Last updated at Posted at 2019-01-27

はじめに

Microsoftが無料で公開している学習支援サイト「Azure Learn」のもくもく会に参加した。
Azure CLIとAzure Portalを使ってAzure上に仮想マシンを構築したのでその記録を残す。

※ Azure Learn
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/

前提

  • Azureのアカウントを持っていること
  • Windows 10を使っている

仮想マシンの構築 ~CLI編~

Azure CLIをインストールする

マイクロソフトの公式サイトからAzure CLIのインストーラをダウンロードする。

ダウンロードしたらインストーラをダブルクリックして、指示に従ってインストールする。
以下の画面が表示されたらインストール完了。
pasted image 0.png

Azure CLIにログインする

Power Shell(以下PS)を開いて、下記のコマンドを実行する。

powershell
az login

リソースグループを新規作成する

PSで下記のコマンドを実行する。

powershell
az group create --name ExampleGroup --location "Central US"

適当に変数を設定する

PSで下記のコマンドを実行する。
※これはやらなくてもいいけど、繰り返し出てくるので変数にしておいたほうが良い。

powershell
$USERNAME=azureuser
$PASSWORD=#P1passwordpasswordpassword”
$RSGROUP=ExampleGroup

仮想マシンを作成する

PSで[az vm create]コマンドを実行する。

powershell
az vm create `
--name azureVM `
--resource-group $RSGROUP `
--image Win2016Datacenter `
--size Standard_DS2_v2 `
--location eastus `
--admin-username $USERNAME `
--admin-password $PASSWORD

作成した仮想マシンの状態を確認する

コマンドラインから確認する

PSで[az vm get-instance-view]コマンドを実行する。

powershell
az vm get-instance-view `
  --name azureVM `
  --resource-group $RSGROUP `
  --output table

下記のような結果が返ってくる。仮想マシンが構築されていることがわかる。
pasted image 0 (1).png

ポータルから確認する

Azureのポータル画面を開いて、リソースグループを表示する。
上記で作成したExampleGroupが作成されていることが分かる。
7.png

さらに、「ExampleGroup」をクリックする。
仮想マシンが作成されていることがわかる。

仮想マシンの構築 ~GUI編~

Azure Portalのリソースグループ追加画面を開く

Azureのポータル画面にアクセスして、リソースグループ>追加を選択する。
0.png

リソースグループを追加

リソースグループ名を選択して「確認および作成」ボタンを押下する。
1.png

リソースグループが作成されたことを確認

再びリソースグループ画面を表示し、先ほど追加したリソースグループが表示されることを確認する。
※表示には時間がかかるので、すぐに表示されなくても焦らないこと
2.png

リソースグループに仮想マシンを追加

リソースグループ画面で先ほど追加したリソースを選択する。
表示された画面で「リソースの作成」ボタンを押下する。
3.png

Marketplaceから仮想マシンを選択

Marketplaceが表示されるので、Windows Serverを選択する。
4.png

仮想マシンを作成

次の画面で「作成」を押下して、仮想マシンを作成。
5.png

おわり。

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