💬 はじめに
「最近パソコンが遅い…」「起動がもっさり…」
そんなとき、やみくもに再起動するのではなく、
どこに負担がかかっているのかを“見える化”するのが第一歩です💡
今回は
🪟 Windowsのタスクマネージャー
🍎 Macのアクティビティモニタ
に加えて、さらに詳しく原因を調べる5つの方法を紹介します!
🪟【Windows編】タスクマネージャーで原因を探る
🔹 起動方法
Ctrl + Shift + Esc を同時に押す
または
タスクバーを右クリック → 「タスクマネージャー」
🔹 見るポイント
| 項目 | 意味 | チェックの目安 |
|---|---|---|
| CPU | 処理能力(頭脳) | 使用率が90〜100%が続くと重くなる |
| メモリ | 作業スペース | 80%以上でアプリが落ちやすい |
| ディスク | 読み書き速度 | 100%付近が続くとフリーズの原因 |
| ネットワーク | 通信量 | クラウド同期や自動更新が負担に |
💡 対処のヒント
- 不要なアプリを右クリック → 「タスクの終了」
- 「スタートアップ」タブで自動起動アプリをOFF
- ブラウザのタブを減らす・動画編集中は他アプリを閉じる
🍎【Mac編】アクティビティモニタで原因を探る
🔹 起動方法
Finder → アプリケーション → ユーティリティ → 「アクティビティモニタ」
または Spotlight(⌘+Space)で「アクティビティ」と入力!
🔹 見るポイント
| タブ名 | 内容 | チェックの目安 |
|---|---|---|
| CPU | 負荷状況 | %CPUが高いアプリを特定 |
| メモリ | 使用状況 | 「メモリプレッシャー」が黄色・赤は危険信号 |
| ディスク | 読み書き | 負荷が高いアプリを確認 |
| ネットワーク | 通信状況 | 大量通信しているアプリに注意 |
💡 対処のヒント
- 高負荷アプリを選択 → 左上「×」ボタンで終了
- 不要なクラウド同期(iCloud・Dropboxなど)を一時停止
- macOSの更新やTime Machine中でないか確認
🧩 さらに詳しく調べる5つの方法(Windows / Mac共通)
🪟① Windowsの「リソースモニター」
タスクマネージャーより詳細な動作監視ツール。
起動方法
スタートメニュー → 「リソースモニター」検索
または、タスクマネージャー → 「パフォーマンス」 → 「リソースモニターを開く」
チェックできること
- どのアプリがどのファイルを読んでいるか
- ネットワーク通信中のプロセスやポート番号
- メモリ使用の詳細
💡 “どのアプリが暴走しているか”を突き止めるときに便利!
🪟② Windowsの「イベントビューアー」
ハードウェアエラー・クラッシュ・起動トラブルを記録。
起動方法
Win + R → eventvwr.msc → Enter
確認ポイント
「Windowsログ」→「システム」または「アプリケーション」
→ ⚠️ や ❌ のマークを探す
例:「ディスクの応答なし」「サービスが停止しました」など
🍎③ Macの「コンソール(Console)」アプリ
システムログを表示し、クラッシュやエラーを特定。
起動方法
Finder → アプリケーション → ユーティリティ → 「コンソール」
チェックポイント
- 「エラー」や「クラッシュレポート」が連続発生していないか
- CPU負荷が急増したタイミングを確認
💾④ ストレージ容量とネットワーク速度の確認
💽 ディスク容量チェック
| OS | 方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| Windows | エクスプローラー → 「PC」 | 空き容量20GB未満は要注意 |
| Mac | → このMacについて → ストレージ | 「管理」から不要ファイルを整理 |
🌐 通信速度チェック
https://fast.com や https://speedtest.net で確認
→ ネットが遅いだけでも「PCが重い」と感じることがあります。
🧠⑤ DxDiag(DirectX診断ツール)でハード構成を確認【Windows限定】
🔹 DxDiagとは?
正式名称は DirectX Diagnostic Tool(DirectX 診断ツール)。
Windowsに標準で入っているハードウェア診断レポート機能で、
システム・GPU・サウンド・入力デバイスの情報を一括で取得できます。
🔹 起動方法
1️⃣ Win + Rキーを押す
2️⃣ 「dxdiag」と入力 → Enter
3️⃣ 数秒で「DirectX 診断ツール」が開く
4️⃣ 「すべて保存」ボタンで「DxDiag.txt」を出力
→ このファイルは、パソコンの健康診断書のようなものです📋
🔹 DxDiagで分かること
| 分類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 🖥️ システム情報 | OS、CPU、メモリ、BIOSバージョンなど | Windows 11 Pro / i9-11900 / 32GB RAM |
| 🎮 ディスプレイ情報 | GPUの種類、ドライバ、解像度、DirectX対応状況 | GeForce GT 730 / ドライバ474.64 / WDDM3.0 |
| 🔊 サウンド情報 | 使用中のオーディオデバイスとドライバ状況 | Realtek HD Audioなど |
| ⌨️ 入力デバイス | 接続中のマウス・キーボード・USB機器など | HIDキーボード、無線マウス |
| ⚠️ 問題診断 | ドライバやDirectX関連のエラー | 「No problems found」なら正常 |
💡 DxDiagを使う場面
- フリーズ・画面バグ・ゲームクラッシュの原因を調べたいとき
- GPUドライバやDirectXの状態を確認したいとき
- サポートや修理依頼時にPC環境を提出したいとき
🧾 DxDiag.txtで読み取れるポイント
例として、
→ 「GPUが古くWDDM 3.0止まり」
→ 「BIOSがF7」
→ 「複数モニタ構成」
などの情報が正確に分かります。
つまり、ハードやドライバが原因かどうかを切り分けられるのです。
✅ まとめ
| 状況 | DxDiagで分かること |
|---|---|
| 💻 フリーズ・停止 | GPU・ドライバ・DirectXエラー |
| 🎮 ゲームが落ちる | 対応バージョンやGPU性能不足 |
| 🧰 修理依頼したい | OSやBIOSの正確な情報 |
| 🔊 音が出ない | サウンドドライバの不具合確認 |
🧭 よくある“重い原因”と対策
| 原因 | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| 常駐アプリが多い | 起動が遅い | スタートアップを整理 |
| メモリ不足 | 全体がもっさり | 不要アプリを終了・増設検討 |
| HDD負荷 | フリーズ・異音 | SSD換装 or 最適化 |
| ウイルススキャン中 | 一時的に遅い | スケジュールを夜間に変更 |
| 更新プログラム中 | 動作が不安定 | 完了まで待つ or 再起動 |
| 空き容量不足 | 保存不可 | 不要データを削除・クラウド活用 |
✅ まとめ
「重い」と感じたらまず
→ CPU・メモリ・ディスクの状態をチェック!
基本ツール:
🪟 タスクマネージャー(Windows)
🍎 アクティビティモニタ(Mac)
さらに詳しく:
📊 リソースモニター / イベントビューアー / コンソール / ストレージチェック / DxDiag
🗣️ 最後に
パソコンの動作チェックは、まさに健康診断です🩺
定期的に状態を確認しておくことで、
「突然動かない!」というトラブルを未然に防げます。
💡 月1回は「パソコンの健康診断」をしてみましょう😊