試験前の状態など
- AWS使用歴は10カ月少し
- 使用サービスは Cloud9, VPC, EC2, RDS, Route53 くらい
- Rubyを使ったプログラム勉強中
- ITパスポート所持
AWSに関してはEC2にアプリをデプロイしたりRoute53のDNSを使用したりするくらいで、使用したことのあるサービスは4,5個程度でした。
そのサービスも限定的な使い方しかしていなかったため、参考書を読んだときはなんじゃこりゃという状態です…
参考書を使った基礎インプット
早速
問題集
参考書に付属の総合問題に挑戦。
基礎的な問題や本を読み返すと答えが見つかるようなものが多かったため、結果は60%くらいです。
しかしまだまだ合格の72%には届かないですね…
ということで参考書の復習とそれぞれのサービスとノートにまとめ、特徴や使い方をまとめました。
AWS公認模擬試験
ある程度問題にも慣れてきたということでいよいよ公式の模試を受けてみることにしました。
公式の模試はオンラインで受けられて値段も¥2,200でしたので気軽に受けることができました。
結果はというと…
45%…
難しい。
とにかく答えが分からない。
本番を2回受けた今ですらあの時の模試が一番難しく思えるほどです。
AWS公認模擬試験~2回目~
本試験前に試験慣れするためにもう一度受けてみました。
結果は60%。
AWS本試験 ~1回目~ 不合格
結果1回目は不合格でした。
点数は675点と、実はあと50点ないくらいで受かっていたのかと思うとかなり悔しかったです…
受けた感想としては
・CloudFront+S3の問題が多い
・S3,EC2,Glaierのコスト最適選択典型問題も出題
・リードレプリカとマルチAZ構造など似た問題も多い
・マルチAZ+AutoScaling+ELBなどの理想構造を答える問題も出た印象
と、全体像を掴みつつ細かい違いも区別し正しい選択肢を選ぶ問題が多かったイメージです。
そして模擬試験より解きやすい…
全体の難易度推移は
マニアックなサービスを例にした高難易度問題 >>
複数サービスが連携している例を挙げた中級問題 >>
単一のサービスを選択する初級問題
と後半に行くほど難易度が下がる構成になっているように思えました。
そのため、序盤では答えが絞り切れないような問題の連発で、メンタルがやられました。
本当にこれ受かるのかな…と常に不安でいっぱいです。
しかし20,25問目を過ぎたあたりから見慣れた問題が増えてくるので何とか最後まで集中力を落とさず解き進めましょう。
リベンジ
ということでリベンジ戦です。
黒本でおさらい
新たに黒本を購入しておさらい。
AWS公認模擬試験~3回目~
65%取得と前回よりも点数が上がりました。
Udemyの模擬試験6本
>> 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
これがいい練習になりました。
高難易度問題×5 + 中難易度1問の構成で
これの中難易度が本番試験にかなり地下難易度だった印象があります。
また高難易度テストは本番の序盤で出てくる高難易度問題に近いです。
実際模試で受けた点数が750で試験とかなり近かったため、こちらが参考になると思います。
AWS本試験 ~2回目~
ようやく合格しました!!
正直一回目より難易度が上がっていて不安でしたが755点というギリギリの点数で合格できました。
試験終了後の画面に
「おめでとうございます。合格です」
と出たときは心がほっとしました。
やっぱりリアルタイムで合否が出るオンライン試験は嫌な待ち時間がなくていいですね。
トータルでかかった費用など
最後にここまでの投資額や時間をまとめました。
金額
- 本試験(16,500) ×2 = 33,000
- 模試(2,200)×3 = 6,600
- 参考書 ≒ 5,000
- AWS使用料 ≒ 5,000
- Udemy模試 = 1,200 ← コストパフォーマンス最高でした
※カフェでの勉強代などは除外
時間
約40日
120時間くらい
合計
時間: 約120時間
金額: 約¥58,00
この中で
もし今からもう一度勉強を始めるとしたら…
黒本熟読(2~3週間)
↓
黒本模試
↓
AWS公認模試
↓
Udemy模試
↓
本番
の順で勉強すると思います。
これからAWS認定を受ける方の参考になれば幸いです。
よいAWSライフを!
AWSソリューションアーキテクチャ試験で紛らわしいことや、分かりにくかった問題もまとめましたので、よかったらこちらもどうぞ!