はじめに
HyperText Markup Language、略してHTMLは、ハイパーテキストを記述するためのマークアップ言語の1つです。日常の仕事でWordをHTMLに変換する場合がよくあると思います。なので、今回はSpire.Doc for Javaというライブラリを活用して、WordをHTMLに変換する方法を紹介します。
Spire.Doc for Javaとは?
Spire. Doc for Javaは、Eiceblue社が開発され、開発者が JavaプラットホームでWordのドキュメントを迅速かつ高品質で作成・編集・変換・印刷するために設計された専門的なDoc処理APIです。
中には、商用版と無料版のFree.Spire.Doc for javaがあります。Spire.Doc for Javaは商用版ではありますが、基本的な機能を搭載しているので、無料試用で日常の仕事にはもう結構だと思います。
下準備
1.E-iceblueの公式サイトからSpire.Doc for Javaをダウンロードしてください。
2.IDEを起動して新規プロジェクトを作成してから、インストールされたファイルにある相応しいSpire.Doc.jarを参照に追加してください。
Mavenの側なら
もしMavenの利用者だったら、pom.xmlファイルに下記のようなコードを追加することで、JARを簡単にインポートできます。
```JAVA com.e-iceblue https://repo.e-iceblue.com/repository/maven-public/ e-iceblue spire.Doc 4.9.0 ```下記は詳しいステップとコードになります。
- Document オブジェクトを作成します。
- Document.loadFromFile()メソッドでファイルをロードします。
- Document.saveToFile() メソッドでHTMLに変換します。
import com.spire.doc.*;
public class WordToHtml {
public static void main(String[] args) {
//Documentオブジェクトを作成します。
Document document = new Document();
// Word ファイルをロードします。
document.loadFromFile("sample.docx");
// HTMLで保存します。
document.saveToFile("output/toHtml.html", FileFormat.Html);
}
}
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます!もしSpire.Doc for Javaを利用している時にご不明なところがございましたら、ぜひご連絡ください