この記事は ServiceNow アドベントカレンダー 2025 の12月17日分の記事として執筆しています
はじめに
1つの会社内で複数のServiceNowインスタンスが存在するケースは珍しくないと思います。
そして、インスタンスは複数あるがCMDB、ユーザ情報は一元管理したいというケースも珍しくないと思います。
そこでServiceNowインスタンス間でのデータ連携の方式を整理してみました。
本内容は個人でマニュアルベースで調べたものになり実機での検証はしていませんので
あくまでも参考情報としてお読み下さい。
データ連携での考慮点
データ連携をする上で考慮が必要なポイントとして
- 導入の容易さ
- セキュリティ(データの保護)
- リカバリ性
- 性能
- 保守性
データ連携方式の比較
まとめ
- どの方式でもCMDB、ユーザ情報の連携は可能
- ライセンス費用も含めてどの方式とするか判断すべき
- CMDBはデータ量が多いため性能検証が重要
- 複数インスタンスと連携する場合はサードパーティーのデータ連携製品の活用も検討

