scoopのインストール
PowerShellを開き、署名されていないPowerShellスクリプトの実行権限を変更。scoopをインストール。
PS> set-executionpolicy unrestricted -s cu
PS> iex (new-object net.webclient).downloadstring('https://get.scoop.sh')
以降の操作はPowerShellでなくても良い。
gitをインストールしてみる
デフォルトでインストールできるアプリの一覧 https://github.com/lukesampson/scoop/tree/master/bucket
例えばgitをインストールするなら、
> scoop install git
とする。git本体は%LOCALAPPDATA%\scoop\apps\git
に展開され、%LOCALAPPDATA%\scoop\shims
というディレクトリにgit.exe, git.ps1, git.shimというファイルができる。これらはAliasというかショートカット的なもののようだ。なお、このショートカット的なもののみを提供するshimexeというのもある。
gvimをインストールしてみる
標準のbucketにCUI版のvimしか入っていない。gvimはbucket-extrasに入っているのでこれを使えるようにする。
> scoop bucket add extras
checking repo...ok
...
extras bucket was added successfully
> scoop bucket list
extras
> scoop install gvim
installing gvim (7.4)
...
gvim (7.4) was installed successfully!
status, update
scoop update
でscoop自体とbucketsのアップデートを行う。scoop update アプリ名
またはscoop update *
で各アプリのアップデートを行う。
> scoop status
scoop is out of date. run scoop update to get the latest changes.
everything is ok!
> scoop update
updating scoop...
updating extras bucket...
scoop was updated successfully!
> scoop status
scoop is up-to-date.
updates are available for:
nodejs: 0.12.1 -> 0.12.2
> scoop update nodejs
(ログ流しちゃった)
nodejs was updated from 0.12.1 to 0.12.2
Chocolateyとの違い
新たなアプリをscoopを使ってインストールしたい場合、必要なのはマニフェストと呼ばれる1つのJSONファイルだけで、それをローカルにおいてもgithubやgist上においても良い。bucketも、単にマニフェストを置いたgithubのリポジトリなので簡単に作れる。
たまに%PATH%を書き換えるので、コマンドプロンプトを起動しなおす必要がある。