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AMPAdvent Calendar 2016

Day 7

chromeの拡張機能でAMPページ検出ツールを作ってみた

Last updated at Posted at 2016-12-19

モチベーション

「このページってAMPページなのかな」って調べることが多く、面倒だった。

手作業の場合

  1. 適当なURLを開く
  2. デベロッパーツール
  3. Elements
  4. Command + f「amphtml」
  5. 見つかった。-> URLをコピペして貼り付け
  6. なかった。。。 -> 終了。。。

このなかった場合が、けっこう意気消沈するので、その辺りもなんとかなれば。

機能(できたもの)

機能1. 拡張機能のバッジでAMPページの有無を確認できる。

AMPページあり AMPページなし
スクリーンショット 2016-12-20 0.22.38.png スクリーンショット 2016-12-20 0.24.55.png
Amp Project News Google Developers Blog

機能2. バッジクリックで、AMPページを新規タブで表示

クリック前 クリック後
スクリーンショット 2016-12-20 0.22.38.png スクリーンショット 2016-12-20 0.29.08.png
クリック前:https://amphtml.wordpress.com/2016/12/05/amp-cache-updates/
クリック後:https://amphtml.wordpress.com/2016/12/05/amp-cache-updates/amp/

Wordpressのampプラグインは末尾に「amp/」がつくので、上記のような形になります。

公開について

はじめて拡張機能を作ってみましたが、公開の仕方がイマイチ分からなかったので、また時間があるときに調べてみます。
あと、ちょっと機能的に微妙な箇所と無駄なコードがいろいろあるきがするので、当面は自分のchromeのみで仕事で使おうと思います。

作り方

機能と参考URLだけ紹介。

・link rel="amphtml"からhref=""の中身を取得
javascript:正規化された(canonical)URLを取得する

・background.jsとmyscript.jsのデータの受け渡し
Chrome機能拡張のイベントページについて

  • 今回はmyscript.jsでamphtmlのhrefを取得して、background.jsにhrefの値を送った。

・chrome.tabs.onUpdated.addListener

  • タブが更新されるたびにbackground.js起動

・chrome.browserAction.onClicked.addListener

  • 右上の拡張機能ボタンクリックでURLを新規タブで開く

・chrome.browserAction.setBadgeText

  • バッジに「AMP」と表示

いろいろ整理したら、またちゃんと紹介します!

最後に

だいぶハマって寝るのが遅くなりましたが、とても勉強になったのと、AMPの拡張機能を作れてとても嬉しいです。
また、改良して公開できるようにしたいです。

そもそも公式のプラグインがありました。

(追記:2016年12月30日金曜日)

AMPページがしっかりと機能しているかどうかを判断するために、前々からAMP validatorの拡張機能は入れていたのですが、このプラグインにそもそも、自分が欲している機能があることに今気づきました。

なので、今回、上で取り上げたプラグインを使いたい方は、公式のAMP validatorプラグインを利用することをオススメします。

ちなみに公式の拡張機能のbackground.jsがどのように動いているかは、chromeの拡張機能の管理から確認することができるので、詳しい仕様を知りたい方はこちらを確認するのがお勧めです。

スクリーンショット 2016-12-30 13.52.30.png

こんな感じで確認できます。
スクリーンショット 2016-12-30 13.54.31.png

便利

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