- 「新しい Google マップ」正式公開、地図大きく、精緻すぎる3D都市マップも -INTERNET Watch
- ViziCities Demo
- 地図サービスの王Googleマップをじわじわと追いかけるOpenStreetMap
- 地理院地図3D
↑の記事に触発されて書きました。乗るしかない、この(地理空間情報のオープンデータ化と、Web3D地図の普及という)ビッグウェーブに。
※注1 データの読み込み時間長めです
※注2 デスクトップ版のChrome、Firefox、Safariと、Android版のChrome、Firefox辺りは動くはず
※注3 CoffeeScript 1.7.1 で書いたんですが、jsdo.itがまだ1.7.1に対応してなかったので、自前でコンパイルしたjsコードを貼り付けて動かしてます。フォークしにくくてすみません。jsdo.itが1.7.1に対応したら直しておきます。coffee版のソースはGistにあります
内容的には、
- 国土地理院の地理院タイルAPIを利用して標高情報とテクスチャ画像を取得して、
- OpenStreetMapのOverpass APIを利用して建物、道路、自然物等の情報を取得して、
- three.jsを利用して3D化して表示してみた
という感じです。
以下、地理院タイルAPIとOverpass APIについて軽く書きます。
地理院タイルAPI
日本の適当な地域のタイル座標を指定するとその地域の標高データがcsvで取れたり、地図画像や航空写真がpngで取れたりするやつです。
この記事が参考になります。
タイル座標の算出はこの記事を参考にしました。
Overpass API
OpenStreetMapに登録されている情報を取得できるAPIです。行政区画から建物や道路の情報、果てはベンチの位置まで、ありとあらゆるデータが取得できます。
どんな情報を取得できるかはOpenStreetMapのWikiのこのページにあります。
またOverpass turboという便利なWebアプリでいろいろクエリを試すことができます。詳しくはこのページをどうぞ。
参考: デモで利用しているデータ
終わりに
なんか投げやりですが以上です。