EC2へnvm、Node.js、Yarnをインストールする

nvmのインストール

まずはnvmのインストールです。なおEC2へSSHログインしている状態を「サーバー環境」として表現しています。

サーバー環境

curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.11/install.sh | bash

成功したら「このターミナルを閉じて再度起動させてね」というメッセージが出てくるのでそれに従います。
ターミナルを新規ウインドウで開き、EC2へ再度SSHログインします。

サーバー環境

source ~/.bashrc

サーバー環境

nvm -v

nvmがインストールされていたらバージョンが返ってきます。

Node.jsのインストール

サーバー環境

nvm install --lts --latest-npm 

サーバー環境

node -v

nodeがインストールされていたらバージョンが返ってきます。

Yarnのインストール

サーバー環境

curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash

成功したら「このターミナルを閉じて再度起動させてね」というメッセージが出てくるのでそれに従います。
ターミナルを新規ウインドウで開き、EC2へ再度SSHログインします。

サーバー環境

source ~/.bashrc

サーバー環境

yarn -V

サーバー環境

yarn -v

yarnがインストールされていたらバージョンが返ってきます。

必要な周辺知識

SSHログインの仕方

ターミナル

ssh AWSで設定したアプリ名_key_rsa

※cdはどこでもいいです

SSHとは

Secure SHellの略。あるコンピューターから別のコンピューターへネットワークを通じてログインし、遠隔操作するためのプロトコル。
同じ用途で以前はtelnetが使われていたが、安全面を考慮しSSHが取って変わるようになった。

nvmとは

Node Version Managerの略で、名前の通り、一つのマシンで複数のNode.jsのバージョンを管理できるライブラリです。
macOSで使用されるnodebrewと同じ役割を持ちます。
※似た言葉でnpmがあります（node package managerの略）
公式

Node.jsとは

サーバーサイドで動作するJavascript。
公式

Yarnとは

npmと同じくNode.jsのパッケージ管理ツール。
npmと互換性があり、npmと比較して様々なメリットがある。(インストールが早い。セキュリティが高い。インストールするパッケージのバージョンをより細く設定できるなど。)
公式

参考

EC2にyarnをインストールする
nvm(Node Version Manager)を使ってNode.jsをインストールする手順
nvm + Node.js + npmのインストール
npm と yarn と pnpm 比較（2021年4月版）