3層アーキテクチャ
Webアプリケーションは基本的に、
- プレゼンテーション層・・・ Webブラウザ + Webサーバー
- アプリケーション層・・・・ APサーバー
- データ層・・・・・・・・・ DBサーバー
の3層構造と呼ばれる階層的なデータ構造となっている。
MVCモデル
Webアプリケーションの構造はそのほかにもMVCモデルがあります。それぞれ
M（Model）・・・データベースの管理・操作
V（View）・・・・HTMLファイルの出力
C（Controller）・・ModelとViewを繋ぐ
の頭文字を取っています。
①WebブラウザからURLにアクセス
②ルーティングで定められている特定のコントローラ内の特定のアクションにアクセスする
③コントローラは、データベースから必要なデータを取得するようにモデルに依頼
④モデルはデータベースからデータを取得し、コントローラに結果を返却
⑤コントローラは所得した結果をビューに渡し、必要なHTMLファイルの作成を依頼
⑥ビューはHTMLファイルを作成し、Webブラウザに表示する
3層アーキテクチャとMVCモデルの違い
3層アーキテクチャは階層構造であるので最上層のアプリケーション層とデータ層がやり取りすることはない。
これに対して、 MVCモデルは各要素がやり取りを行う。
フレームワークとは
各Webアプリケーションの設計において。処理の流れには共通した部分がある。そこで、共通した部分はひな形として準備しておき、各アプリケーションにおいて独自の部分を開発者が自由に設計できるようにしたものをフレームワークと呼ぶ。
RubyではRuby on Rails、
PHPではCake PHP、
JavaではJava EEなど。