はじめに
自分用の学習メモです。
git stashを使うことで、作業中の変更を一時的に退避させ、新しいブランチに切り替えたり、他の作業を行ったりすることができます。
使い方
１.変更を一時的に保存する
git stash
これにより、現在の作業ディレクトリの変更がスタッシュに保存され、作業ディレクトリはクリーンな状態になります。
2.スタッシュを適用する
git stash apply
これにより、最新のスタッシュが現在の作業ディレクトリに適用されます。スタッシュは残ったままなので、再度適用することができます。
3.スタッシュを適用して削除する
git stash pop
これにより、最新のスタッシュが適用され、同時にスタッシュから削除されます。
4.スタッシュの一覧を表示する
git stash list
これにより、保存されたスタッシュのリストが表示されます。
5.特定のスタッシュを適用する
git stash apply stash@{2}
複数のスタッシュが存在する場合、特定のスタッシュを適用するには、stash@{n}の形式で指定します。
これにより、stash@{2}のスタッシュが適用されます。
6.特定のスタッシュを削除する
git stash drop stash@{2}
特定のスタッシュを削除するには、以下のコマンドを使用します。
これにより、stash@{2}のスタッシュが削除されます。
7.すべてのスタッシュを削除する
git stash clear
これにより、すべてのスタッシュが削除されます。
おわりに
git stashは、作業中の変更を一時的に保存し、他の作業を行ったり、ブランチを切り替えたりする際に便利です。