live2Dで自作したキャラクターをiOSアプリのfaceRigで動かすための道のり #Live2D

firealpacaを使って動かしたい画像を切り分けた

live2D Cubism Editorで動きをつけた

アプリ内の課金によって「外部Live2D」のロックを外した

そこからどのようにするか

あたりを見て研究

自作のものが動くかどうかの前に、すでに動きをつけられている
http://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/sample-model/
ここにある「ひより」というキャラクターをアプリで動かす。

ファイルを出力すると
桃瀨ひより_free.2028
桃瀨ひより_free.moc
桃瀨ひより_free.model.json
の三つができたので

これらを一つのファイルにまとめて圧縮

macだったのでfinderのファイルの圧縮　　機能ですぐできた

これをgoogledriveにアップした

公開設定にした

アプリ側を立ち上げて、live2D用の所に行き「+」ボタンを押して追加した。

その時googledriveにアップしてあるところのurlを指定。

立ち上げて動くかを確認したら

画像自体はダウンロードされてfaceRigの画面に表示された。ただ、キャラクターの目が真っ白。　体も表情も全く動かない。

どうすれば良いか調べた。
そもそも
.mocファイルとは何かhttp://sites.cybernoids.jp/cubism2/modeler/export/moc-export

moc ファイルとは、アプリなどで使用するための Live2D モデルの実データです。
拡張子が「.moc」になっています。

この人が作って公開しているファイルを自分のPCにダウンロードして、圧縮し、googledriveにアップロード　公開設定　アプリを開いてそのURLを指定するとちゃんとアプリ上でキャラクターを動かすことができた！

なので、このページを参考に何が悪かったのかを考えてみる。
まずアップロードしたデータは、自動で出力したしたの3つのデータであった
桃瀨ひより_free.2028
桃瀨ひより_free.moc
桃瀨ひより_free.model.json

上で挙げたページには
手順25番目で必要なファイルをzipにまとめてアップロードという項目があり、そこを読むとzipでまとめて置かないといけないファイルには
mocファイル
modelファイル
physics.jsonファイル
ico_ファイル
テクスチャアトラスフォルダ

自分のところのファイルではmodelファイルがmodel.jsonファイルなので拡張子をmodelのみに変えた。
あとは動いていないことからもphysics.jsonファイルがないのが怪しい

mocファイルがどうなっているか見たいが、cubism3ではmocファイルがひらけないようだ

昔のバージョンのLive2D Viewer2を下のサイトからダウンロード
http://www.live2d.com/ja/download

インストールしようとするがこのダウンロードしたデータがadobe airというソフトが入っていないインストールできないようだ

adobe airをダウンロード

その後、viewer2がインストールできた。

これによってmocファイルも開くことができるようになった。

桃瀨ひより_free.mocファイルを開いてなかがどうなっているか、調べて見た。

目玉の黒の部分がこの時点からない！

動きはちゃんと設定されている。

なのでここまでのおかしいところをまとめると、
○ mocファイルの時点で黒目が表示されていない？　(絵のパーツの順番がおかしい？)
○ 動きは設定されているのに、アプリで起動した時、自分の動きに合わせてキャラクターが動いてくれていない。

まずは目玉に関して、
ファイルの中身を見てみると黒目のデータがあることがわかった。

何らかのせいで後ろに行っているか、表示されていない？

ファイルの順番を変えて見てもなんかうまくいかなかった。

目のファイルの中に黒目パーツを集めたフォルダとそれ以外の白目などデータになっていた。

黒目パーツをフォルダから出して、白目のデータとともに目のフォルダの中に直接入れて見た。

→ 無事、表示された。

あとは動くように設定するためにはどうしたら良いか

上のページで説明されているが、一括で変換する機能もあったみたい。

自分はきづかなくて、手でぽちぽち書き換えました。

結局、この２つを行うことでiOSのfaceRigでも動かすことができるようになりました。

physics.jsonファイル
ico_ファイル

はなくても、動かせました。