LoginSignup
0
0

More than 3 years have passed since last update.

【Azure】ストレージアカウント経由でWindows環境にデータ転送を試しました

Last updated at Posted at 2021-03-22

はじめに

Azureのストレージアカウントサービスを経由して、Azure環境のWindowsサーバーにデータを転送するように試しました。

1.Azureストレージアカウントでの操作

Azureポータル画面の検索欄に「ストレージアカウント」を入力し、クリックします。
1112.png


ストレージアカウント画面に入り、作成されたストレージアカウントにクリックします。
※もし新規のストレージアカウントが欲しければ、ここで追加をクリックし、新規作成していただきます。本手順は新規作成部分を割愛させていただいております。
1112.png


「ファイル共有」をクリックします。
1112.png


「ファイル共有」をクリックします。
1112.png


「名前」と「クォータ」を決めて、「作成」をクリックします。
image.png


上記作成したファイルをクリックします。
1112.png


「アップロード」をクリックします。
ローカルでファイルを選択した上、「アップロード」をクリックします。
1112.png


「接続」をクリックします。
「Windows」をクリックします。
ドライブ文字を選択します。※既存の同じドライブ文字がある場合は、その他のドライブを選択すること。重複しないように。
コマンドのコピーボタンをクリックします。
1112.png

2.Windows仮想マシンでの操作

AzureのWindows仮想マシンにログインします。
「Windows PowerShell ISE」を検索し、クリックします。
1112.png


ストレージアカウントでコピーしたコマンドをそのまま貼り付けします。
1112.png


実行マークをクリックします。
「資格情報を正しく追加しました。」との表示が出ていればOKです。
1112.png


PCを開き、ドライブが表示されているかどうかを確認し、クリックします。
1112.png


ストレージアカウントでアップロードしたファイルが見れれば成功です。
1112.png

思考:AWSとの比較

Azureのストレージアカウントサービスは、AWSのS3、FSx、EFSのストレージサービスに似ていますが、使い方がやはり異なります。
例えばAWSのWindowsサーバーに、共有フォルダとしてAWS FSxを使用したい場合は、Microsoft ADも必要となってくるので、合わせて設定しなければなりません。また、AWS側Windowsサーバーでは、S3を共有ドライブのように使用したい場合は、AWS Storage Gatewayの利用が必要となってきます。
Azureではそういった別のサービスを経由しておらず、直接サーバーにマウントできる点に便利さを感じます。
以上、誰かにご参考になっていただければうれしいです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0