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【AWS】S3のストレージクラスについて

Last updated at Posted at 2022-05-12

1.S3のストレージクラスについて

AWS公式サイト上にS3ストレージクラスが載せてあります。
実際利用上の観点から、その利用ケースを簡単にまとめていきたいです。

2.S3クラスとユースケースまとめ

S3クラス種類 可用性 AZ ユースケース 最小ストレージ期間料金
S3 Standard 99.99% ≥3 アクセス頻度の高いデータ向けに高い耐久性、可用性、パフォーマンスのオブジェクトストレージを提供 なし
S3 Standard-Infrequent Access 99.9% ≥3 アクセス頻度は低いが、必要に応じてすぐに取り出すことが必要なデータに適しています 30日間
S3 One Zone-Infrequent Access 99.5% 1 アクセス頻度は低いが、必要に応じてすぐに取り出すことが必要なデータに適しています 30日間
S3 Glacier Instant Retrieval 99.9% ≥3 アクセスされることがほとんどなく、ミリ秒単位の取り出しが必要な、長期間有効なデータ用に最低コストのストレージを提供するアーカイブストレージクラス 90日間
S3 Glacier Flexible Retrieval(旧 S3 Glacier) 99.99% ≥3 1 年に 1〜2 回アクセスされ、非同期で取り出されるアーカイブデータ向けます。データをアクセスするのに数分から数時間かかります 90日間
S3 Glacier Deep Archive 99.99% ≥3 1 年のうち 1 回か 2 回しかアクセスされないようなデータを対象とした長期保存やデジタル保存をサポートします。データをアクセスするのに12時間かかります 180日間
S3 Intelligent-Tiering 99.9% ≥3 パフォーマンスへの影響、取り出し費用、運用上のオーバーヘッドなしに、アクセス頻度に基づいてデータを最も費用対効果の高いアクセス階層に自動的に移動することにより、きめ細かいオブジェクトレベルでストレージコストを自動的に削減できる初めてのクラウドストレージ 30日間
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