この記事は「MMAブログリレー」の第3回の記事です。
前回の記事は、???くんの「???」でした。
こんにちは、hydrogenです。22年入学生で、MMAでほぼ全ての活動にかかわっております。
電気通信大学MMAではブログリレーを行っております。早速遅延が発生しましたが、この先どうなることでしょうか。
第3回のテーマは「電気通信大学に入学する人々のためのノートパソコンの選び方」です。初心者向けにどのような観点でノートパソコンを選ぶのか語っていきます。
OSの選び方
まず考えるべきことはどのOSを使うかという点です。OSとはOperating Systemの略でコンピューターそのものを制御して、我々が利用しやすいように裏で動くソフトウェアです。代表的なものとしてWindowsやAndroidなどがあげられます。
基本的にWindows、MacOS、Linux(Ubuntu、Fedoraなど)の3択となります。初心者は大体Windowsを選んでおけば間違いはないです。理由は以下の3つです。
- WSLによって授業で使うLinuxのツールを利用可能
- II類MエリアやIII類の機械システム工学プログラムではWindowsがほぼ必須
- 大体のソフトウェアがWindowsに対応している
ただ、MacOSやLinuxにもそれぞれ良さがあるためPCの操作に慣れて、WindowsとWSLだけでは不満な点があれば試してみるべきではあります。
また、創作系の活動をする人々にとってはMacOS限定のソフトウェアが必要になる場合もあります。そういった場合は、MacOSを使ってみるというのもアリな選択にはなります。ただ、Windowsと比較してMacOSは初心者には扱いにくいOSであることを意識する必要はあります。
高校までで使っていた人もいるであろうChromebookに搭載されているChrome OSは、開発や学習に向かないためまったくおすすめできません。
PCの性能
メモリ(RAM)
PCにおけるメモリは俗にいうメモリとは違い、PCで現に作業している内容を置いておく場所のことです。このメモリに画像などを置いたとしても、電源が落ちると同時にすべてが消し飛ぶのでデータの保存には使えません。
基本的に大きければ大きいほど良いですが、できれば16GB以上のものを選びましょう。最近のソフトウェアを使う場合、8GBでは力不足であることが否めないためあまりおすすめできません。そして32GBあれば、ノートパソコンでやるべき作業は快適に行うことができます。
メモリが64GB以上必要な作業は、おとなしくデスクトップパソコンでやりましょう。
ストレージ
俗にいうメモリはPCにおいてはストレージと呼ばれます。こちらに画像や完成したレポートなどのデータを記録します。大きければ大きいほど保存できるデータの量が増えます。
もちろん、あればあるだけ良いものですがスマートフォンの基準で128GBや256GBのものを選ばないようにしましょう。最低でも512GB、できれば1TBほどあるとノートパソコンが使いやすくなります。
CPU
CPUとは、コンピューターにおける頭脳のようなパーツであり、ほぼすべての処理を行っています。十分なメモリがあればここの性能がソフトウェアの動作の快適さにつながってきます。
詳細は複雑なので省略しますが、PassMarkのスコアが13,000以上あれば割とどうとでもなります。創作などで性能の高いものを使いたいときはよりスコアの高いものを選択しましょう。
MacOSの場合は最低でもM2、できればM3以降を搭載するモデルなら問題はないはずです。
重さ
ノートパソコンは持ち歩くものであるため、当然重さは無視できない要素です。
軽ければ軽いほどいい……ということはなく、軽くなりすぎると今度は内部で発生した熱を逃がしにくくなるため、性能を発揮しきることができなくなります。この辺りは、正直なところ皆さんが求めているものが何であるのかによります。
ちなみに、筆者は1.7kgのノートパソコンを愛用しています。これはかなり重い方で、大体の人は1.4kg程度のものを利用しているかと思われます。
駆動時間
電池がどれぐらい保つのかを表す指標です。これが長いほど充電の頻度が減ります。基本的にスペックの詳細の欄に載っているかと思います。
注意点としては、スペック上の駆動時間はPCを起動したまま何もせずに放置した場合(アイドル時)の値が載っていることがあるという点です。そのため、カタログに4時間と記述されていても実際に使う際に4時間保つとは限りません。また、経年劣化が激しいパーツでもあるので長期間使っているとどうしても電池の保ちが悪くなります。
基本的には、アイドル時で8時間以上であれば問題なく使えることでしょう。
番外: GPU
コンピューターの画面を作ったり、AIを動かしたりする際に使う専用のパーツです。基本的にゲーミングノートと呼ばれる極めて高性能なノートパソコン以外ではCPU内臓のものが利用されます。
基本的にノートパソコンで使う場合はCPU内臓のもので事足ります。大学構内で重たいゲームをやりたい人以外は気にする必要はありません。むしろ、ゲーミングノートは高い性能と引き換えに駆動時間が短くなったり、重量も大きくなったりする傾向にあるため、ゲームをやる人でなければおすすめできません。
おわりに
ここまで、長々とノートパソコンの選び方について書いてきましたが、結局のところよく分からないなら生協のノートパソコンを買うのが一番無難です。高い代わりに4年間のサポートと最低限の性能が得られるため、初心者には薦めやすいです。
生協のノートパソコンでは高すぎると思ったり、もっと性能の高いPCが欲しくなったりしたらここまでに挙げた基準で探してみた方がいいと思います。