はじめに
お久しぶりです、husuiです。
以前、UiPath(ユーアイパス)1というRPA2の会社で、若干業務よりの人として働いていました。3
ちょっとアレで時間が空いてしまいましたが、私見的RPA展開メソドロジー
というかポエム
の続きです。
全然体系立てておらず、自分の思考整理も兼ねて書いています。
一通り書き終わった後で全体を俯瞰して体系立ててみたいと思います。
ちなみに前回の記事はこちらです。
注意
本記事はあくまで個人的見解を元とした内容となっております。所属団体の公式見解ではございませんのでご了承くださいね!
前回はどこまで話しましたっけ?
久しぶりなのでちょっとあらすじを見てみます。
- 現場業務担当者が「怒り」ベースでRPAツールを使い始める
=初めから自発的な「勇者」がいる=ボトムアップ- こちらの話はいったんお休み中…
- 王様レベル又は間接部門が「命令」ベースでRPAツールを展開する
=初めから自発的な「勇者」がいない=トップダウン- 「勇者」を探す為、いろんなチャネルや方法を駆使してタッチポイントを増やす
- その活動の中で観察・探索を行い「種まき」をすると同時に「勇者」候補を見つける
- 「勇者」候補を守るための事前準備をする
-
「勇者」候補と非公式活動をスタートする
【←前回】
前回はようやく始まった非公式活動自体を、
husuiの得意分野である「キャンプ」の「焚き火」にうっかり
例えて話し、
最後に注意事項をちょい出ししたところで終わってしまいましたね。
「焚き火」なんてやったことないよ!
というかた、ほんとすいませんでした…
今回はこの注意しないといけないことをもうちょっと深掘りしていきます。
常に「守り」と「攻め」の施策を
「勇者」候補たちが何人か集まってやっとちょっとずつ活動を始めて、
間接管理部門として「ふ〜ひと段落〜」と安心して丸投げしてはいけません。
彼らがモチベーションをそのまま自動的に維持して活動を続けていく、
なーんてことはありません。
いわば彼らはエンジンのないグライダー状態
で上空を飛んでいるからです。
だからどんどん高度が下がっていくのはもちろん、
もしかしたら急降下して墜落してしまうかもしれません。
(こんどは焚き火からグライダーに例えてしまった…)
それをなんとしても防ぐためにも間接管理部門はいろいろと手を打ちまくらないといけません。
こういった施策には常に 「守り」 と 「攻め」 の施策がありますよね。
- 「守り」は、なるべくグライダーたちが 多く長く 飛ぶようにする施策
- 「攻め」は、なるべくグライダーたちが 高く速く 飛べるようにする施策
「守り」の施策
目的は、なるべく遠く飛べるようにすること、なるべく墜落するグライダーを減らすことです。
それを阻む阻害要因を考えてみましょう。
グライダー自身が強度が弱かったり、傷がついていたり、
天気が荒れて雨や雷にでもうたれたりすると
グライダーは墜落の危険性が高まります。
つまり、グライダー自身の問題(内的要因)とグライダーを取り巻く環境の問題(外的要因)の二つがありそう ですよね。(こういう切り分け方は他にもいろんなやり方がある気がしますがいったんこれでいきます)
これらを踏まえて思いつくものを列挙してみると
- 定期的にグライダーに問題がないか点検する
- グライダー間で情報連携できるように工夫する
- グライダーに雨や雷が当たらず、風だけが当たるようバリア(?)をはる
- もっと多く飛ばすために常に新しいグライダーを補充する
もっとあるようなきもしますが、一旦こんな感じでしょうか。
「攻め」の施策
目的は、なるべく高く速く飛べるようにすることです。
それを実現できるためにはどんな要素が必要なのかを考えてみましょう。
グライダーは風の力で飛ぶものなので、適した風の状態と上昇気流が必要です。また、グライダーの胴体や翼の形状は、最新の航空力学の知識を反映すればもっと高度を上げることができます。
こちらも先ほどの「守り」のように、内的要因(パワーアップなど)と外的要因(お膳立て)の二つ がありそうな気がします。思いつくものを列挙してみましょう。
- グライダーの機体をもっと頑丈にする
- 最新の航空力学をグライダーの機体に反映させる
- グライダーにちょっとしたアシストエンジンをつけてしまう(ズル?)
- 常に最新の高度が確認できるような状態にする
- なるべく山脈等の上昇気流が起きやすい地形でグライダーを飛ばす
- こまめに上昇気流の情報を事前にグライダーに伝える
といったところでしょうか。
あ、ちなみに私、グライダーには乗ったことがないです…
次回に続きます
というわけで今回は久しぶりでしたがここまでにします。
ちょっと短いじゃないか!と思われた方、すいません。
なにせ久しぶりだったもんで疲れてしまいました。
次回は、うっかりグライダーで例えてしまった「攻め」「守り」施策を一つずつ見ていきたいと思います。
ほんとは今流行りの「推しの子」にあやかって、
タレント事務所のマネージャーに例えていろいろ書いてみようとも思ったのですが、
どうも書いていると自分の思い付かない方に流れてしまいますね…
自分の文才の無さに絶望です。
次回お楽しみに。
まだ視野が狭くレベルが低い私見なので、ぜひ皆様からのアドバイスコメントよろしくお願いいたします。
ディスられると凹むのでお手柔らかにお願いします…
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Robotic Process Automationの略です。 ↩