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AWS Cloud Practitioner を受験してみた感想

Last updated at Posted at 2023-07-15

約1年前にもなりますが Cloud Questや無料のハンズオンで手を動かしてみたりしてました。

合格すれば会社から報奨金もらえるので、重い腰を上げて受験しました。
(この夏旅行先でゴニョゴニョしたいからっていうのは内緒・・・)

せっかく受験したので、これから受験する人や、初歩的な資格だけど意外と難しいんじゃないかと尻込みしている人向けに書きます。

ちなみに受験後即記事を書いているので何か証明できるものはありませんが、
テストセンターの試験終了後に表示される結果速報で合格していることを確認してます。

なので一応合格体験記という立ち位置になると思います。

受験してみての感想

その1: 出題内容は難しくない

のちに紹介する模擬問題集と比べても難易度はあまり変わらないです。
どちらかというと模擬問題集ごとに書き方に癖が多少あるので、

その癖に慣れて色んな出版社(や出題者)が出している問題に触れておくと
本番でもそこまで設問の理解に脳のリソースを割かないでよくなります。

その代わり、設問は英語の原文を日本語に訳しているので(しかもちょっと機械的な匂いがする)、
複数の設問で同じサービスや機能、概念が出てきて、一方では参考書に出てくるようなサービス名でも、他方では無理やり日本語にしたサービス名、ということがあります。

書いてあることが理解できなければ、英語が読めればですが、英語の原文を確認するという手もあります。

また、模擬問題集の試験形式で8割以上とれているのが理想かと思います。
本番では10%減くらいの正答率を頭に入れておくと良いです。
無意識下の緊張であったり、設問の癖が違ったりとイレギュラー起因のミスは避けられません。

その2: ハンズオンはなくても合格できる(気がする)

AWS Cloud Practitioner は
「〇〇な特徴を持つサービスは以下のうちどれか」や、
「〇〇のシチュエーションの場合、どのサービス。概念が該当するか」、
「サービスの〇〇はどんな特徴を持つか」
のような設問形式です。

つまり一問一答形式の問題であるため、サービスのイメージをテキストとして理解できていれば苦しむことは少なくなると思います。
また、3つ目の形式に関してはほぼ出てきませんでした。

そのほかにも受験者のレベルを図るために、明らかにCloud Plactitionerレベルでない設問も出てきます。普段8割以上とれていれば捨て問題として対処するのも一つの手です。出題確率は低いので。

勉強方法

その1: 参考書を自分のフォーマットでまとめる

これが一番大変でした。というのも、電子書籍で学習していたのでページに折り目をつけるとか、
メモ書きをするとかっていうのに手軽さがない。
本なので説明するための文章も入っており、読む文字も増えるので必要な内容をコンパクトに
学習したいという意図もあって、私は1ファイルにまとめました。

また、サービス・機能名、概念とその簡単な概要の対応表を作って、通勤中にさっと目に通すようにしていました。これは試験当日直前に見返す時にもかなり重宝しました。

直前で細かすぎる情報を頭に入れても定着していないため取り違えてミスを誘発させると思ったので、あえて簡単な説明にしました。通しで読んでも20分あれば最後まで読めたので、
試験会場に早めに着いてカフェで最後の足掻きをするのにちょうど良かったです。

その2: 周回する模擬問題集と本番想定用の模擬問題集を別々で用意する

知識の定着(=アウトプット)として65問セットになっている模擬問題集を2周しました。
よくセンター試験などで同じ問題を何度もやると覚えてしまって意味がないという話がありますが、
これは一問一答形式の暗記試験なので覚えてしまったという状態はむしろ定着していて良い状態だと思っています。

一応連続で同じ模擬試験は解かないようにしていました。
周回という形で解いていけば、各回で似たような設問が出てきて脳内で繋がりができるため、
本番対策として良かったと思います。

そして最後の仕上げに本番想定用の模擬問題集を解きました。
ここでの本番想定とは、以下を意図しての意味合いです。

①周回した模擬問題集とは異なる設問の癖を持つ問題集を解くことで本番と同じようなイレギュラーな状態を作り出す
②周回した模擬問題集で出題された設問と似たような設問を解くことでサービスの連想力を上げておく。
③7割以上取れるようにしておく。

ただし、あまり仕上げないで本番想定の問題集に取り掛かると得点比率が低くて自信がなくなってしまうので、ある程度仕上げてからにしましょう。ちなみに私は本番想定用の模擬問題集5セットのうち1本60%台で不安を覚えました。

使用した教材

参考書:AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

周回用模擬問題集:AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集 650問 (65問 × 10セット)キーフレーズ集付き クラウド認定試験模擬問題集シリーズ

本番想定用模擬問題集:1週間で攻略! AWS認定クラウドプラクティショナー 325問(65問 × 5セット) 本番用問題集(詳解付き) AWS認定本番用問題集シリーズ

最後に

合格最低点が65問中の7割なので大体45問取れていれば合格圏内です。
正確には1000点中700点なのですが、配点は分からないため、
45問以上取れるようにコンディショニングしていただけたらと思います。

この勢いで次のAWSの資格も取りたいところですが、
業務内容の予習にしては専門的な方向に進んでしまうので、
一旦Oracleの資格を積み上げていこうとしますかね。
そのほうが旅行までの期間に報奨金をプールしやすいし。

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