はじめに
本来の事務業務とは別に、Power Platformを独学で数年間使い続けてきたタイプの人間です。
部署内や社内全体にまたがるアプリをいくつか作って展開してきたものの、それに関する資格はゼロ。
「なんとなく使える」を外部に証明する手段がなかったので、転職活動を機にPL-900を受けてみることにしました。
実務でどのくらい使っていたか
Power Apps・Power Automate・SharePointなどを組み合わせて、業務アプリをいくつか構築・展開してきました。ただし、あくまで副業務としての独学。
出題範囲について【これ重要】
Udemyなどのサードパーティの教材は古い範囲が含まれている可能性があります。
私はPowerBIが実務で使うことがなかったため苦手分野でしたが、結局出題範囲からは出ませんでした。よかった。
出題範囲は変わる可能性があります。筆者のようにあたふたしないためにも、勉強を始める前・受験前に必ず公式の学習ガイドを確認してください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/resources/study-guides/pl-900
OnVUEで受けた話【環境準備が鬼門】
PL-900はテストセンターに行かずに、自宅でオンライン受験(OnVUE)することができました。
監督言語は英語を選ぶべき理由
OnVUEでは「試験言語」と「監督言語」を別々に選べます。
- 試験言語:日本語 → 問題・選択肢は日本語で表示される
- 監督言語:英語 → 試験中の監督官とのやり取りが英語になる
監督言語を日本語にすると、受験できる時間帯が平日の日中のみしか選択できないことが判明。でもこのために有給を消化したくもない・・・
ですが、監督言語を英語にすると平日の夜や土日も受験可能になることが判明!
筆者は結局、平日の夜 22:45~で受験しました。監督言語を英語にすると、平日の早朝も受験可能選択時間として表示されていました。
「英語で監督ってハードル高くない?」と筆者も思いましたが、監督官とのやり取りはチャット形式とのこと。
不安を抱きつつも、実際受けてみた結果、一度も監督官との英語でのやりとり(チャットを含む)はありませんでした
事前にアップロードする部屋の写真に問題や対応が必要な箇所があれば、そこについての指摘があるようですが、そこも部屋の環境をちゃんと準備しておけば、監督官からのツッコミもなく、無事に終わることができるようです。(環境準備については以下に詳述)
このレベルなので、英語が得意でなくても大丈夫そう。
部屋の片付けが一番大変だった
試験前に、カメラで部屋の写真を撮って見せる必要があります。
机の上はもちろん、部屋全体の確認をされます。
机全体の写真/机左がの空間の写真/机右側の空間の写真/机後ろ側の空間の写真 を要求されます
・机の上は PC のみ(その他の本や雑貨、デスクライトもNG)
・外付けのモニターも撤去
・デスクの足元に本や何かを置くのもNG
・壁画もNG
・部屋の奥の書棚には大きな布をかけるなどをして、棚の中が一切見えないようにした
個人的には、試験の勉強よりも部屋の片付けの方が間に合わないかと思いヒヤヒヤしました。
試験日の変更について
試験の24時間前までなら、試験時間の変更ができるようでした。筆者は直前に予定が入ってしまったため、3日前くらいに予定を変更。ただ、MicrosoftTrainingDayで得たバウチャーの期限ギリギリに最初の予約を入れたため、その1週間後の日程変更だとバウチャーの期限切れになってしまうため、果たしてバウチャーが有効になるのか心配していましたが、結局問題はなし。よかった。(2回目)
コードの知識は必要か
完全にゼロだときついです、正直に言うと。Power Fxの基本的な考え方(If文・Filter・条件式など)は出題されます。ただし、がっつりコードを書く問題は出ません。
使った教材と勉強方法
- Udemy:網羅的に学べるが、出題範囲の改定で使えない問題も含まれる。取捨選択が必要。
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公式練習問題(Microsoft Learn):これが一番大事。本番と似た形式で、解説も丁寧。
公式練習問題で88%以上取れるようになれば本番も十分いけると感じました。
結果と感想
無事合格しました🎉
非エンジニアでも、実務経験があれば十分狙える試験だと思います。資格があることで「なんとなく使えます」ではなく「基礎資格を持っています」と言えるようになるのは、地味に大きいかなと。
受けようか迷っている方の参考になれば!