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API課金ゼロでAIコーディング環境を構築(VS Code × Continue × Ollama)

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Last updated at Posted at 2026-04-02

はじめに

本記事では、セルフホストでコードモデルとVS Code + Continue - open-source AI code agentを組み合わせた、開発環境の構築方法を紹介します。

実際に使ってみると、Claude CodeやCodeXに近い操作感で、diffベース編集により安心してAIコーディングが行えます。

できるようになること

  • セルフホストのLLMでコード生成・レビューができる
  • API課金(トークン消費量)を気にせず開発支援を利用できる
  • VS Code上でAIコーディングが完結する

こんな人におすすめ

  • API課金(外部LLMのトークン課金)を気にせずAIコーディングしたい
  • ローカル環境で開発を完結させたい
  • 自由にLLMを挿し変え可能なAIコーディング環境を探している

VS Code拡張機能 AIコーディング支援ツールの比較

観点 Claude Code CodeX(OpenAI系) Continue
基本思想 Claude専用 OpenAI専用 ベンダー中立
利用できるLLM Claudeのみ GPT / Codexのみ 複数LLM対応
LLM切り替え 不可(Claude固定) 不可(OpenAI固定) 可能
向いている使い方 Claude特化 GPT特化 使い分け運用

Claude CodeやCodeXは本家LLMのみ利用可能であることに対して、
ContinueはLLMを選択可能です。

Continueを使うべきケース

  • 顧客・案件ごとにLLMを切り替えたい

    顧客ポリシーやコストに応じてモデル選択が可能

  • OpenAI / Claude / Self host LLM を横断で利用
  • 将来のベンダーロックイン回避

柔軟にLLMを切り替えながら、Claude CodeやCodeXのような操作性が欲しい場合に有用です。

Continueを勧められる理由

Continueがお勧めできる理由を、「観点」を軸に整理しました。

観点 Continueの特徴 ユーザーにとっての価値
LLMの選択自由度 Claude / OpenAI / Azure OpenAI / Gemini / OSS LLMに対応 用途・タスクに応じて最適なモデルを使い分けられる
開発環境との親和性 VS Codeに完全統合 新しいIDEを覚えず、すぐに導入できる
透明性 OSS(オープンソース) 挙動が明確で、企業利用でも安心感がある
セキュリティ管理 APIキーを自分で管理 組織のセキュリティポリシーに合わせやすい
コード理解力 複数ファイル・構成を横断的に理解 大規模・レガシーコードにも対応できる
編集の安全性 diffベースで変更案を提示 修正内容を確認しながら安全に反映できる
柔軟性 設定ファイル(config.json)で制御可能 チームや案件ごとに最適化できる
情報漏えい対策 ローカルLLM(Ollama等)に対応 機密コードを外部に出さずに利用できる
将来対応力 モデル差し替えが容易 LLMの進化に追従しやすい

前提条件

  • OllamaなどでローカルLLM(例:qwen3-coder)を起動していること

セルフホストに関する参考記事へのリンク

構成イメージ

本記事の構成は以下の通りです。

  • Continue:VS Code拡張としてのUI
  • Ollama:ローカルLLM実行基盤
  • ローカルコードモデル:qwen3-coder

手順

セルフホストのコードモデルとVS Code+Continueでコーディングできる環境の構築手順を以下で説明します。

VS CodeにContinueをインストールする

  1. VS Codeを起動します
  2. 拡張からContinueをインストールします

VS Codeの拡張機能「Continue」は以下からインストールできます。

Continueの設定

  1. VS CodeでContinueの画面を開きます
  2. ContinueのConfigsからLocal Configを開きます
    image.png
  3. config.yamlに以下のように設定して保存します
    name: Local Config
    version: 1.0.0
    schema: v1
    models:
      - name: qwen3
        provider: ollama
        model: qwen3-coder-next:latest
        roles:
          - chat
          - edit
          - apply
    
  4. Continueのチャット画面でqwen3を選択します
    image.png
  5. チャットで指示を与えることでコードの生成や既存コードのレビューを実行できます
    image.png

チャット内で、@FileNameで既存ファイルを指定して指示することができます。
例)test.pyをコードレビューさせたい場合、以下のように指示します。
@test.py のコードレビューをして

まとめ

本記事では、ローカルLLMとVS Codeを組み合わせた開発環境を構築しました。

  • APIコストを気にせずAIコーディングが可能
  • セキュリティ要件の高い開発にも対応可能
  • CursorやGitHub Copilotの代替として利用可能

今後さらに高性能なモデルが出てきたら、モデルを差し替えることで高性能なAIコーディングが実現可能になります。

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