■ システムメニュー
システムメニューの詳細です。
ページ #1
ページ #1 のメニューです。矢印のボタンでページ #2 へ遷移します。
・システムメニューは Unit 1 側の MSX で動作しています (BASIC プログラムです)。
・-
/ +
ボタンは押しっぱなしでリピートが効きます。
・FD 変更
microSD カードの DSK
フォルダ内にある FD イメージを指定します。-
/ +
でファイルを選択します。
FD イメージを変更後、[OK] ボタンを押してスワイプで Unit0 に戻ると ディスク交換 を行った事になります。Unit0 側の MSX はリセットされません。
更新した FD イメージを microSD カードに書き込んで抜き差しした場合には、一旦別の FD イメージを選んで [OK] ボタンを押し、再度目的の FD イメージを選ぶとディスク交換になるようです。
・再起動
Unit0 側の再起動を行います。[OK] ボタンを押してスワイプで Unit0 に戻ると Unit0 側の MSXの再起動が行われます。
・電源 OFF
電源を切ります。本体右側面のボタンを 6 秒長押しするよりも、こちらを使って電源を切る方が簡単かもしれません。
・音量変更
音量を変更します (デフォルト: 3)。
・液晶の明るさ変更
液晶の明るさを変更します (デフォルト: 7)。
・Wi-Fi 設定
Wi-Fi アクセスポイントの登録と接続の設定を行います。
-
/ +
で \<New Connection\>
を選び [OK] を押すとアクセスポイントを選択して登録できます。アクセスポイントは 3 箇所まで登録する事ができます。
登録されたアクセスポイントは -
/ +
で 選んで接続できます。OFF
を選んで Wi-Fi を未接続状態にする事もできます。
タイムアウト等でアクセスポイントをうまく登録できない場合には、MSX-DOS 用の外部コマンドを用意しましたので、そちらを使って設定するか、microSD の SYSTEM
フォルダにある conf.txt
を直接書き替えてください。
...
wifi/list/1/ssid:(AP#1 の SSID)
wifi/list/1/pass:(AP#1 の パスワード)
wifi/list/2/ssid:(AP#2 の SSID)
wifi/list/2/pass:(AP#2 の パスワード)
wifi/list/3/ssid:(AP#3 の SSID)
wifi/list/3/pass:(AP#3 の パスワード)
AP モード
ファームウエアバージョン 0.11.08 以降だと、MSX0 Stack をアクセスポイントにする事ができます。
-
/ +
で \<AP Mode\>
を選び [OK] を押すと AP モードとして動作します。
タイムアウト等で SSID やパスワードをうまく登録できない場合には、microSD の SYSTEM
フォルダにある conf.txt
を直接書き替えてください。
...
wifi/ap/ssid:(SSID)
wifi/ap/pass:(パスワード)
ページ #2
ページ #2 のメニューです。矢印のボタンでページ #1 へ遷移します。
・カートリッジ変更
カートリッジを変更します。
・時計
時計を表示します。CLOCK.BAS
をカスタマイズして自分だけの MSX Watch を作るのもアリですね。
※画面長押しでシステムメニューに戻ります。
See also:
・MSX0 Stack 情報
MSX0 Stack の情報を表示します。INFO.BAS
です。
※画面長押しでシステムメニューに戻ります。
・Setup Utility
Setup Utility は本体上部のタッチボタン (〇 〇 〇) で操作します。
- 左: ページ移動
- 中: 項目の選択 (カーソル移動)
- 右: 値の変更
ページ内の Exit
にカーソル (>
) を合わせて右ボタンを押すと Setup Utility を抜ける事ができます。つまり、どのページのどの場所にいても左タッチボタン→右タッチボタンと順に押せば Setup Utility を抜ける事ができます。Setup Utility を抜けると MSX0 Stack にはリセットが掛かり、Unit0 へ移動します。
設定項目の詳細については後述します。
設定を間違って挙動がおかしくなってしまったら、microSD の SYSTEM
フォルダにある conf.txt
をバックアップから書き戻すか、conf.txt
を削除してください。
タッチ JoyPad による操作
ファームウエアバージョン 0.07.08 以降、タッチ JoyPad による操作に対応しました。
左 | 中 | 右 | |
---|---|---|---|
上 | 前の項目 | ||
中 | 前の値 | 次の値 | |
下 | 次の項目 | 決定 |
カーソルが Exit
または ページ名
になっている時に左右を押すとページ移動 (前ページ / 次ページ) になります。
タッチボタンも引き続き有効なので、誤操作にご注意ください。
・BASIC
Unit1 側の BASIC に戻ります。間違って抜けてしまった (入ってしまった) のなら、そのまま RUN
すればシステムメニューが起動します。
索引
- ■ メイン
- ■ ハードウェア
- ■ システムメニュー
- ■ Setup Utility
- ■ リモート接続
- ■ ソフトウェア