はじめに
『MSX0 Stack』の操作方法についての記事です。
『MSX0 Stack』
『MSX0 Stack』は当初クラウドファンディングの製品でしたが、再販が行われています。
エミュレーションスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Z80A (3.58MHz) 相当 |
ROM | MSX1 / MSX2 / MSX2+ (切り替え可能) |
MAIN-ROM | 32K |
SUB-ROM | 16K |
RAM | 64K / 128K / 256K / 512K / 1M (切り替え可能) |
VRAM | 64K / 128K |
VDP 1 | V9958 (一部未対応) |
キーボード | Keyboard Face, Serial 経由, Wi-Fi 経由 |
フロッピーディスク | Disk イメージ |
プリンタ | なし |
CMT (カセットテープ) |
なし |
PSG 音源 | あり |
SCC 音源 2 | あり |
FM 音源 | なし |
MIDI | あり 3 |
カートリッジ | 基本スロット, 拡張スロット |
ジョイスティック | Gamepad Face, タッチ JoyPad (仮想 JoyPad) |
タッチパッド | MSX0 Stack タッチスクリーン |
漢字機能 | あり |
FEP 4 | なし |
CLOCK-IC | あり |
RS-232C | あり 3 |
目次
読みづらくなってきたので記事を分割しました。
■ ハードウェア
MSX0 Stack のハードウェアに関する記事です。
■ システムメニュー
システムメニューの操作方法に関する記事です。
■ Setup Utility
Setup Utility の操作方法に関する記事です。
■ リモート接続
各種リモート接続に関する記事です。
■ ソフトウェア
MSX0 Stack のソフトウェアに関する記事です。
上から順にナナメ読みする事をオススメします。
情報
各種情報についてです。
MSX 関連の書籍
AKASIK Libraries にて、MSX 関連書籍が有償 / 無償で読めるようになりました。
当時や MSX の歴史を知る上でも『MSX Magazine』は貴重な資料です。
購読にはユーザー登録が必要です。
MSX0 Stack ダウンロードサイト
MSX0 Stack 関連ソフトウェアやマニュアルがダウンロードできるサイトが開設されました。
ログインにはユーザー ID とパスワードが必要です。
MSX0 Stack 対応ゲーム
Project EGG にて MSX0 Stack 対応ゲームが配信されています。
- 『レリクス』を購入すると月額分相当のポイントが付与されます
- ファームウェアバージョン 0.05.04 が入手できます
おわりに
MSX0 Stack ユーザー同士なら、次の点を考慮する必要がなくなります。
- フロッピードライブは付いているか?
- 漢字 ROM を所有しているか?
- 搭載 RAM サイズは十分に大きいか?
- MSX-DOS2 のカートリッジを所有しているか?
- べーしっ君を所有しているか?
- ジョイパッドやタッチパッドを所有しているか?
- RS-232C は使えるか?
- MIDI は使えるか?
ソフトウェアに関しても同様ですが、全員がかなりハイスペックな MSX2+ を所持していると仮定できる のは大きいと思います。
一連の記事に書かれた内容の殆どは説明書 (1_MSX0Stack利用方法.pdf) に書かれています。不明な点があったら、まずは説明書を確認してみてください。
See also:
■ クラウドファンディング直前から開発中の記事。
(正式版には反映されていない機能も紹介されています)
- 次世代 MSX プロジェクト第 1 弾「MSX0」とは何なのか? (GAME Watch)
- 次世代 MSX プロジェクト第 1 弾「MSX0」量産試作機を解説する (GAME Watch)
- 次世代 MSX プロジェクト第 1 弾「MSX0」のクラファンがついに開始! (GAME Watch)
- 西和彦、次世代 MSX プロジェクト第 1 弾 MSX0 のすべてを語る (GAME Watch)
- MSX0 の影響で MSX3 がやや延期に。次世代 MSX プロジェクト進捗レポート (GAME Watch)
- 早速「ザナック」をプレイ!「MSX0 Stack」ファーストインプレッション (GAME Watch)
- MSX0 向けに元アスキーの MSX 用タイトル 100 作品が配信へ (GAME Watch)
- 次世代 MSX インタビュー (前編): 西和彦氏が「MSX0」を作る理由は IoT を“プラグ&プレイ”にするためだった (ASCII.jp)
- 次世代 MSX インタビュー (後編): 来るよ、自宅にスパコンの時代。西和彦氏、次世代 MSX の壮大な展望明かす (ASCII.jp)
■ リターン以降 (正式版) の記事。