はじめに
『MSX0 Stack』付属の IoT BASIC サンプルを『Turbo Pascal』へ移植してみます。
WIFILVL.BAS
◆WiFi値取得
項目 | 説明 |
---|---|
概要 | 接続中の Wi-Fi AP の RSSI (受信信号強度) 値を表示します。 |
ファイル名 | WIFILVL.BAS |
対応デバイス | |
コメント | M5Stack の内部パラメータを取得するプログラムの一例になります。 |
See also:
MSX0 Stack での挙動
WIFILVL.BAS
をロードして、
実行してみました。
RSSI 値が表示されます。
プログラムは〔Ctrl〕+〔Stop〕(リモートコントロールパネルからは〔Ctrl〕+〔F12〕) で中断できます。
Turbo Pascal へ移植
別途、SYSUTILS.LIB
、IOT.LIB
が必要です。
WIFILVL.PAS
program WIFILVL;
type
LibStr = string[80];
{$I SYSUTILS.LIB}
{$I IOT.LIB}
begin
ClrScr;
while not KeyPressed do
begin
GotoXY(4, 4);
Writeln(IoTGetInt('host/wifi/level'));
Delay(100);
end;
end.
実行してみました。
RSSI 値が表示されます。
任意のキーで中断できます。
解説
Delay()
全力でブン回すようなものでもないと思ったので、Delay() を入れてみました。
おわりに
今回の移植に関して難しい所は特にありませんでした。