AI 活用の重要性が増すにつれデータの価値も高まっているため、データ界隈全般に興味を持ち始めました。
Snowflake、Databricks、Google Cloud(BigQuery などのデータ系)の基礎的な認定資格を取得した流れで、Microsoft Fabric の基礎的な知識を習得するために、Microsoft Learn のラーニングパスと Microsoft Fabric の試用版を使ってみましたのでご紹介します。
Microsoft Fabric とは
Microsoft Fabric とは、フルサービス機能を備えたエンドツーエンドの分析ソリューションです。優れたデータセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスを提供する共通のプラットフォーム上に、データ移動、データレイク、データエンジニアリング、データ統合、データサイエンス、リアルタイム分析、ビジネスインテリジェンスなどの機能が提供されています。
Microsoft Fabric は、データに関わる全てを 1 つに統合された(Unified One)SaaS プラットフォームというのがセールスポイントです。
プロダクト名は、おそらく「Data Fabric(データ・ファブリック)」(*1)が由来だと思いますが、「Fabric」だけでネット検索すると、「布」関連の情報もヒットしてしまうので、ちょっと困りますね。
*1:組織や企業内に散在するデータを横断してつなぎ、メタデータを活用して、データ統合とデータ管理をサポートする新たな設計コンセプト
プロダクト紹介
Microsoft Fabric は「AI による変革を強化する」データ分析プラットフォームです。
ドキュメント
ドキュメントは非常に内容が豊富です。
まずは以下で全体像を把握しましょう。
概要
用語集
試用版について
無料で 60 日間試用できる「試用版」があります。
試用版では一部利用できない機能があります。
Microsoft Fabric ハンズオン演習
Microsoft Learn の以下のラーニングパスを活用しました。
以下の一番基礎的なラーニングパスは、10 のモジュールと 8 つのハンズオン演習が含まれています。
このラーニングパスの所要時間は約 10 時間です。
Microsoft Fabric を使用して 1 つのプラットフォームにデータ分析ソリューションを実装する方法について説明します。 データを統合、変換、格納して AI モデルをトレーニングし、洞察に満ちたレポートを作成します。
データエンジニアリング、モデリング、分析など、基本的なデータの概念と用語について理解している必要があります。
1. エンドツーエンド分析の概要
演習はなし
2. レイクハウスの概要
この演習の所要時間は約 30 分です。
3. Apache Spark の活用
この演習の所要時間は約 45 分です。
4. Delta Lake テーブルの操作
この演習の所要時間は約 45 分です。
5. プロセスとデータ移動のオーケストレーション
この演習の所要時間は約 45 分です。
6. Dataflow Gen2 によるデータ取り込み
この演習の所要時間は約 30 分です。
[データ変換先の追加]ボタンが非活性のため押下できず『データフローのデータ同期先を追加する』が実施できないため中断
7. データウェアハウス
この演習の所要時間は約 30 分です。
これ以前の演習ではレイクハウスを作成しますが、この演習ではウェアハウスを作成します。
8. リアルタイムインテリジェンス
この演習の所要時間は約 30 分です。
Learn からのリンク先の「07-real-time-analytics.html」というページは存在せず「07-real-time-Intelligence.html」が正しいと思います。
9. データサイエンス入門
この演習の所要時間は約 20 分です。
10. Fabric 環境の管理
演習はなし
その他の演習
上記以外の演習も含めて以下で公開されています。
まとめ
Microsoft Learn の内容や演習を通じて、Microsoft Fabric の基礎的な概要は理解することができると思います。
演習は、英語を日本語に翻訳された内容であり、また、メニューを含む画面構成を理解していないと、時々どこを指しているのか分かりづらい場合がありますのでご注意ください。
Microsoft Fabric のラーニングパスは、今回ご紹介したもの以外にも多数あります。
2026年01月09日時点で、計16件あります。
初級レベル:6件
中級レベル:10件



