#注意: 本記事の方法は現在利用できません
Google のサービス終了に伴い、本記事で説明している無いようは現在利用できなくなっています。そのため、OTA には別の方法をご検討下さい。当記事は記録として削除はしない方針とさせて頂きます。
Google Apps のお客様は 2016 年 8 月 31 日までの 1 年間はこの機能を引き続き使用できますが、それ以降は googledrive.com/host/doc id 経由のコンテンツ提供は、サポートを終了します。
-- Google ドライブにおけるウェブ ホスティング機能の廃止について
2017/11/2 追記
iOSアプリ開発の際にOTA配信したいことがあります。
自身でサーバーを立ててもいいのですが、クラウドサービスを利用する手もあります。
今回はGoogleドライブで公開する方法を紹介します。
用意する物
- index.html
- manifest.plist
- ipaファイル
手順
1. Google Driveで公開用ファルダを作成
Googleドライブを開き、新規>フォルダ>作成
から公開用のフォルダを作成します。
フォルダ名はなんでもいいのでPublic
などにしておきましょう。
「Public」を共有>詳細設定>変更>オン - ウェブ上で一般公開>保存
を選択しPublicフォルダを公開します。
Publicフォルダを開き、ブラウザのURLを確認してください。
URLの最後の英数の羅列がフォルダIDになり、公開したサイトにアクセスするために必要になります。
https://drive.google.com/drive/folders/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
←これ
2. 公開用フォルダにファイルを配置
Publicフォルダ内にXcodeで作成したmanifest.plist
とipaファイル
、自身で作成したindex.html
をアップロードします。
公開フォルダにアクセスした際、index.html
というファイル名のファイルが自動で読み込まれます。
そのため以下のURLに、IDを書き換えてからアクセスするとindex.html
のページが表示されます。
https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
3. index.htmlの記述
index.html内で、ダウンロードリンクは以下の様に設定しておきましょう。
<a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/manifest.plist">Download</a>
manifest.plist
が別フォルダにある場合は、以下の様に指定できます。
<a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/some_folder/manifest.plist">Download</a>
4. manifest.plistの書き換え
index.html
同様に、URLの値を以下の様に設定しておきましょう。
ipaファイルが別フォルダにある場合も、index.html
同様に指定できます。
<key>url</key>
<string>https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/App.ipa</string>