拡張機能を整理したい
例)ghcr.io/devcontainers/features/nodeを使用してNode.js環境を構築すると、以下のような拡張機能が自動的にインストールされます.
- ESLint
biomeなどの重複する拡張機能を使用したいとき、不要な拡張機能を外したいときに無効化するための方法を以下に記載します。
解決方法
拡張機能を明示的に除外(VS Code 1.85以降)
VS Code 1.85以降では、マイナス記号(-
)を使用して特定の拡張機能を除外できます:
{
"customizations": {
"vscode": {
"extensions": [
"-dbaeumer.vscode-eslint", // ESLintを除外
]
}
}
}
拡張機能IDの確認方法
無効化したい拡張機能のIDを確認する方法:
- VS Codeの拡張機能タブを開く
- 対象の拡張機能を右クリック
- 「拡張機能IDをコピー」を選択
または、以下のコマンドでインストール済み拡張機能の一覧を確認:
code --list-extensions
Tips: AWS Toolkitについて
AWS CLI feature (ghcr.io/devcontainers/features/aws-cli
) を入れると自動でAWS Toolkitの拡張機能が自動でインストールされます。
拡張機能を外そうとVSCode上の拡張機能の識別子からIDをコピーして貼り付けても外せなかったのですが、大文字じゃないといけないみたいです。
対象の拡張機能を右クリックでコピーすると正しいIDが取れるのですが、拡張機能の識別子に大文字が使われてることを知らなかったので、無駄に時間を使ってしまいました。
- 誤
:
amazonwebservices.aws-toolkit-vscode
- 正
:
AmazonWebServices.aws-toolkit-vscode
VSCodeのMarketplaceの方を参照するか、一覧から右クリックでIDを取れるので気をつけたいと思います。
注意点
- マイナス記号(
-
)を使用した除外機能は、VS Code 1.85以降で利用可能です - featuresによって自動インストールされる拡張機能は、featuresのドキュメントで確認できます
- 一部の拡張機能は、他の拡張機能に依存している場合があるため、除外時は注意が必要です