はじめに
最近LaravelのでVagrantを用いたHomestead環境で作業をしており,remoteの作業環境としてVScode拡張機能のSSH FSを使用していました(この記事).
上記記事を投稿したところ,VScodeではもうremote developmentが使えるよ!と教えていただいたので,使ってみたいと思います.
実行環境
- macOS Mojave v10.14.5
- VScode v1.36.1
クソ簡単
とりあえずVagrantを動かすディレクトリに移動します.
その後,vagrantでssh接続する際の設定をみてみます.
cd Homestead
vagrant ssh-config
上記コマンドのように,vagrantが動くところに行ってvagrant ssh-config
,というイメージで大丈夫です.
すると以下のようにvagrantでssh接続する際の設定が吐き出されます.
Host homestead
HostName 127.0.0.1
User vagrant
Port [port.No]
UserKnownHostsFile /dev/null
StrictHostKeyChecking no
PasswordAuthentication no
IdentityFile /Users/[username]/Homestead/.vagrant/machines/homestead/virtualbox/private_key
IdentitiesOnly yes
LogLevel FATAL
ForwardAgent yes
vagrantならすでにリモート側にssh接続をする準備が整っているので,ホストのssh接続に関するconfigに設定を書き込んでおきます.
以下のコマンドを実行してください.
vagrant ssh-config
で出力される結果を~/.ssh/config
に書き込みます.
vagrant ssh-config >> ~/.ssh/config
設定は以上だけで終わりです!
あとはVScode(アップデートはしておいてください)で拡張機能の"Remote Development"を検索してください.
Remote Developmentをインストールしたら,画面左下に表示される><
のようなマークをクリック,"Remote-SSH: Connect to Host"を選択して先ほど設定したリモートサーバの名前を選択します.
以上で接続終了です!
ローカルに入っている拡張機能はリモート側では導入されていないことがありますので,必要な拡張機能をインストールしてカスタマイズしていきましょう.
まとめ
設定ファイルの記述がコマンド一発なのはCHO-RAKUですね.
各種intellisenseやemmet, git lensなどの拡張機能も使えてかなり開発が捗りそうです.
VScode, 最強!!