馬場真哉『RとStanではじめるベイズ統計モデリングによるデータ分析入門』(講談社, 2019)
- 出版社サイト:https://www.kspub.co.jp/book/detail/5165362.html
- サポートページ:https://logics-of-blue.com/r-stan-bayesian-model-intro-book-support/
- GitHub:https://github.com/logics-of-blue/book-r-stan-bayesian-model-intro
どこを探しても誤植情報のまとまったページを見つけられなかったので集めてみます。
サポートページに寄せられたコメントからも拾ってあります。
他にも見つけた方はコメントか編集リクエストで教えてください。
ページ | 説明 | 発見者 |
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16 | 「単にモデルと呼称することもあります」が2回繰り返されている | hoxo_m |
20 | 誤「毎月8月」正「毎年8月」 | hoxo_m |
69 | 誤「カーネルの比Kernel(-1.27)/Kernel(-0.94)はまたしても小さな値に」正「Kernel(-1.78)/Kernel(-0.94)」 | TK |
80 | 誤「.Rploj」正「.Rproj」 | hoxo_m |
165 | 式(3.35) cijとΣの間にイコール記号が必要 | TK |
186 | 誤「データは第2部第2章でも使った」正「第3部第2章」 | hoxo_m |
225 | 図3.9.2が書籍通りに描画できない | 初心者 |
239 | 製品数0店員数0のときに売上が上がるのはおかしい(外挿の問題) | hoxo_m |
262 | 誤「A,B,...J」正「A,B,...,J」 | hoxo_m |
276 | 誤「independend」正「independent」 | TK |
276 | 誤「正規分布に絞ることで分析が用意になります」正「容易」 | hoxo_m |
331 | 誤「# 基本構造時系列モデルの推定 」正「# 自己回帰モデルの推定 」 |
hoxo_m |
ポアソン分布の表記が p213 では Poiss()、p340,341 では Poisson() になっている。表記揺れ。 | hoxo_m |
また、誤植とは異なりますが、brms パッケージの marginal_effects
関数は、次バージョンでは conditional_effects
にリネームされるようです。
また、すぐにではありませんが、本書でよく使われている fitted
関数も pp_expect
にリネームされるかもしれません(次バージョンではどちらも使えます)。
年末に著者(馬場真哉さん)の新しい本が発売されたようですね。こちらも要チェックです!
- 『R言語ではじめるプログラミングとデータ分析』http://www.socym.co.jp/book/1238
Enjoy!