PageFragment の使い方には2種類あって 複数Page にまたがる同じ部品としての使い方(ヘッダーやメニューなど) と Pageの部品として何度も使う部品としての使い方(フォームの部品など) がある。
前者の使い方はどの画面からでも app.pageFramgnets.{PageFragment名} のように Page と同じようなアクセス方法をするので簡単である。
公式で提供されている Starter App テンプレート を見ると良いだろう。
ややこしいのが後者の方で、app.page.{Page名}.descendants.{PageFragmentのname} のようにアクセスする。
これが PageFragmentインスタンス と言われるもので、同じページにいくつあってもいいし、違うページにもいくつあっても良い。
画面をまたがって増えていくような部品を作る際に、非常に重要になっていくものである。
本記事ではPageFragmentインスタンスのハマりやすいところを解説する。

そもそも App Maker ってなに?という人は、以下の記事を参照してください。
Google App Maker とは? 短期間で Web アプリケーション構築を可能にした理由
PageFragmentインスタンス から 親Page へのバインドは可能
次のように親Pageの値を変えると、自動的に子画面(PageFragmentインスタンス)の値も変わる。

親Page から PageFragmentインスタンス へのバインドは不可
ただしスクリプトからなら値を取得することは可能
先程のバインドできなかったらラベルの onClick イベントに次のようなコードを書く。

ラベルをクリックすると値が取得されて設定される。
つまりバインドができないだけで値の取得は可能。
これを利用することで 親Page から PageFragmentインスタンス のウィジェットや CustomProperty の値を取得することが可能になる。

PageFragmentインスタンス 内のイベント
PageFragmentインスタンス で発生するイベントを書くときに注意しなければいけないのが、PageFragmentインスタンス へアクセスする際に parent を最後につけないといけないということ。
つけないとインスタンスではなく PageFragment の本体を参照してしまう。
次の Stack Overflow の記事がわかりやすいので見ると良いだろう。
appmaker - How to access page fragment custom properties programmatically? - Stack Overflow
