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目次

1.ご挨拶
2.Raspberry Pi Pico Wの購入
3.Raspberry Pi Pico Wのセットアップ
4.Thonnyのインストールとセットアップ
5.Lチカをしてみる
6.まとめ

1.ご挨拶

初めまして、houwouです。
エンジニアではないのですが、趣味程度でプログラミングや電子工作を楽しんでいます。

2.Raspberry Pi Pico Wの購入

以前からRaspberry Piシリーズに興味がありいろいろと購入を検討していたのですが、まずはもっとも安価なRaspberry Pi Picoで遊んでみようと思いいたりました。(本当はサーバー構築したい。。。)
以前からRaspberry pi picoにはWi-Fi・Bluetooth機能を搭載したRaspberry pi pico Wがありましたが、てっきり技適がついていないと思ったら2023年3月27日から技適を取得して日本でも販売を開始していたようです。
これなら安心しておもちゃにできそうなので、さっそく行きつけの秋月電子通商さんで購入!
ついでに一緒に遊べそうなセンサとディスプレイも。
20230918_152703.jpg

品名 規格 価格 補足
Raspberry Pi Pico W 1,200円
温湿度センサ DHT20 380円 デジタル出力で最も安いもの
大気圧センサ AE-MPL115A2-A-V2 600円
有機ELディスプレイ SSD1306 580円

そのほかブレッドボード、ピンヘッダ、ジャンパーワイヤー等は手持ちを使用し足りない分だけ購入したので省略。

3.Raspberry Pi Pico Wのセットアップ

まずはピンヘッダ付きではないモデルを購入したのでピンヘッダをはんだ付け。
とりあえずはんだ付けできたけど、汚いし歪んでるしピン曲げちゃったしで散々だった。
でもブレッドボードに刺さるから可!
ド素人の仕事なので苦情は受け付けませんがアドバイスは歓迎します。
20230918_160946.jpg

さて、待望のセットアップ!
とりあえずBOOTSELボタンを押しながら手持ちのPCとUSB接続すると普通に外部ストレージのように認識するので、中に入ってるファイルの指示に従う。(英語だけど)
公式HPからRaspberry Pi Pico W with Wi-Fi and Bluetooth LE supportと書かれたMicroPythonのUF2ファイルをダウンロードしてRaspberry Pi Pico Wに投入すると勝手に再起動した模様。
これでセットアップは完了!

4.Thonnyのインストールとセットアップ

続いてMicroPython用の統合開発環境(Integrated Development Environment: IDE)としてThonnyをダウンロードする。(最新版は4.1.2)
ダウンロードした実行ファイルを開いてすべてデフォルト設定のまま進んでインストール。
Thonnyを最初に開くと言語とUIモードを選択できるので「日本語」と「regular」を選択。
最初UIモードを「シンプル」にしたら本当にシンプルで使いにくかったので後悔しました。
「実行」から「インタプリタ設定」を開き、「どのインタプリタを使用してコードを実行しますか?」を「MicroPython (Raspberry Pi Pico)」に設定、「ポートまたはWebREPL」を「<ポートの自動検出を試す>」に設定して「OK」を押してセットアップ完了!

5.Lチカをしてみる

まずはRaspberry Pi Pico Wのピンアサインを公式サイトで確認する。
Raspberry Pi Pico Wのピンアサイン
あれ?ここで異変に気付く。
Raspberry Pi PicoはRP2のGP25とつながっているが、Raspberry Pi Picop WはInfineon 43439のWL_GPIO0とつながっているらしい。
言っている意味がよくわからない。。。
仕方がないので先人の知恵を拝借。
Pinを「'LED'」とすればよいらしいので、コーディング開始。

main.py
from machine import Pin
import time

led = Pin('LED', Pin.OUT)

while True:
    led.on()
    time.sleep(0.5)
    led.off()
    time.sleep(0.5)

20230918_191912.jpg
20230918_191913.jpg

無事に稼働。

6.まとめ

ひとまず素人が適当に扱ってもきちんと動作することが分かった。
今度は一緒に買ったセンサとディスプレイを接続して遊んでいくこととする。

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