MySQL8.0系と5.0系では扱い方に若干の違いが見受けられる事と私個人の学習のため本記事を作成した。多々間違いはあるだろうがその際には教えていただきたい。また、Mac Osでの作業をメインに記載していく。
#1.MySQLの起動、停止、リスタート方法
以下はすでにMySQLをインストールしていることを前提として始める。インストール方法については@hkusuさんがまとめてくださっていたので参考にすればインストールできるだろう。
それではMySQLの起動方法だが主に2通り。1つ目はシステム環境設定から直接起動する方法。システム環境設定からMySQLを選択するとInstanceからMySQLの起動と停止が可能。当然その際にはパスワードが要求される。
2つ目はターミナルから直接起動する方法。
**・**下記コマンドを実行
$ sudo mysql.server start
$ sudo mysql.server stop
$ sudo mysql.server restart
上からそれぞれ、起動、停止、リスタートが可能。その際にもパスワードは要求される。もし、コマンドが見つからない場合はPATHを通してない可能性が高い。MySQLは作業していないときは停止しないとPCが重くなるのでしっかりと停止する癖をつける。
#2.MySQLの接続と終了
MySQLを起動している状態で下記コマンドを実行。
$ sudo mysql -u {ユーザー名} -p
でパスワードを入力した後に接続が開始される。終了したい場合はexit
or quit
or \q
で終了可能。
#3.データベース、テーブルの操作
まずは、現在のデータベースの確認を行ってみる。
mysql> show databases;
により、現在作成されているデータベースの一覧が確認できる。
次に、データベースの作成を行う。
mysql> create database {データベースの名前};
により、新規のデータベースができた。show databases;
で確認してみるといい。
作成したデータベースを指定する。
mysql> use {データベースの名前}
ここでは今まで最後に記述していた「;」が必要ないということ。まぁ、記述しても普通に動くんだけど....
そして、現在作業中のデータベースを確認
mysql> select database();
上記のコマンドを打ち込むと現在作業しているデータベースの確認が可能。ここで注意することは、データベースの確認はshow databases;
、作業中のデータベースの確認はselect database();
だということ。databaseが複数形か単数形かの違いだが、考えればこうなるのは当然。作業中のデータベースがいくつもあったらおかしいもんね。
取り敢えず今回はここまでにしよっと。