iOS 8
- WKWebViewが導入される。
- キャッシュは謎の場所に用意される。ユーザーは制御できない。
- ローカルストレージはない。
iOS 9
- WKWebsiteDataStoreが導入される。
- ローカルストレージやオフラインキャッシュに対応し、キャッシュのクリアもできるようになった。
- WKWebsiteDataStoreはNSURLCacheを利用しており、最大容量はNSURLCache.sharedURLCacheの最大容量に従う。
iOS 10
- WKWebsiteDataStoreが全面的に書き直され、NSURLCacheを利用しないようになった。
- 副作用として、最大容量の設定が不可能になった。
- WKWebViewは各アプリに所属するので、アプリの使用容量が数GBになることも。
iOS 11
- WKWebView自体に大きな変化はないが、iOSの仕様変更として、キャッシュがアプリの使用容量に含まれなくなった。(betaの挙動のため、正式版でそのままになるのかどうかは不明)
- アプリからcookieの読み書きができるようになった。