97
67

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Slack で日報を運用する

Last updated at Posted at 2016-11-17

日報は死ね などと言われる昨今の IT 業界だけど、いま自分が所属しているチームにおいては情報共有の文化がまだまだ醸成されておらず、分報を導入するにはちょっとハードルが高いという状況にある。そういうチームにとって情報共有の習慣を身につけるステップのひとつとして日報という手法はまだまだ有効なのではないかと思っている。

カジュアルに日報を書いてもらうためには日報専用の Web サービスみたいなのを導入してはいけない。わざわざ Web ページを開いてまで他人の日報は読まない。普段使っているコミュニケーションツールにさりげなく日報を投稿させるほうがカジュアルに決まっている。

というわけで僕のチームでは Slack に日報用のチャンネルを作って投稿させることにした。

Slack で日報を運用するときのデメリットは「テンプレート機能がない」こと。別の場所にテンプレートを用意しておいて「そこからコピーしてきて」というのも手間なので、SlackBot のリマインダー機能を使ってテンプレートを投稿させることにした。

設定方法はこんな感じ。

/remind @here
at 18:00 every weekday
to 今日も一日おつかれさまでした! 日報を書きましょう!

■ 今日のひとこと

■ 今日やる予定だったこと

■ 今日やったこと

■ 困ったこと・学んだこと・共有したいこと

■ 明日やる予定のこと
  • at 18:00 every weekday で「平日18時」にリマインドできる
  • to に指定する文字列は改行しても大丈夫だし、マークダウンぽい記法も使える

あたりがポイント。

いまのところこれでいい感じに運用できているので、日報を投稿させる場所に悩んでいる人は参考にして欲しい。

97
67
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
97
67

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?