Hello, World! ちぇるです.
この記事はLife is Tech! Tokai Mentors Advent Calendar 2018 4日目の記事です.
#はじめに
Unityと聞いて真っ先に思い浮かべるのは「ゲーム作りのソフト」です.
あらかじめ物性が定められており,AssetStoreでクオリティが高い素材もImportできます.
そんなUnityだからこそ,ゲーム以外にも応用できるのでは・・・
そんな訳でこの記事ではUnityで開発したゲームの特殊な応用例についてご紹介します.
#メンター紹介ビンゴ
最初に紹介する例は,僕が現在作っているビンゴマシーンです.
ただのビンゴマシーンではなくメンターの名前を使ったビンゴになっており,
メンターの紹介を見ることができます.
ビンゴマシーンを回す ▶︎ 球が出る ▶︎ メンターの紹介文がでる
といった 流れになっています.
このビンゴは自分が所属していたサークルの同窓会で行なっていた「名前ビンゴ」から発想を得ました.
名前ビンゴとはビンゴで扱う数字をビンゴ参加者の名前にしたものです.
ビンゴのマスに参加者の名前を埋めるためにはその人にサインをもらわなければいけません.
よ知らない人とも会話してもらう目的で行なっていました.
そのときのビンゴはスクリーン上ではなく
実際のビンゴマシーンを回して行なっていました.
従って出た目の人の紹介は口頭なので,
話に花が咲いている人は紹介を聞いていないということもありました.
しかしUnityでビンゴマシーンを作ることで
出た目の人の紹介文を画面に表示することができます
またビンゴマシーンを人に回してもらえば
ビンゴを行わなかったとしても仲間を紹介することができます.
また自分が仲間に抱く印象を仲間にも知ってもらいたいという思いもありました.
このビンゴは「この人に仲間を紹介したい」「仲間に自分が抱いている印象を知ってほしい」という思いで作り始めました.
#誕生日のOPムービー
次に紹介する例はメンターが僕の誕生日の日に送ってくれた映像です(感謝)
上の映像は誕生日の動画のOPで用いられており,
グッとテンションも上がりました.
映像はUnityのプロジェクト「ユニティちゃんライブステージ! -Candy Rock Star-」を使っています.
誕生日じゃなくても盛り上がる演出だったし,
何より時間をかけて作ってくれたことが嬉しかったです.
#最後に
この記事ではUnityで開発したもので特殊な応用例について紹介しました.
上で紹介した二例は別にUnityのソフトじゃなくでも作れます.
結局この記事でなにが言いたいかというと
「ゲームを作ること」は手段であって目的ではないということです.
世に出ているUnityで作られた有名なゲームだって
何かしら人に伝えたい思い,して欲しい行動があって開発されていると思います.
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます.
「どんなゲームを作ろう」と悩んでいる方、まずは自分がやりたいことに目を向けて下さい.
やりたいこととをUnityでできる喜びをぜひ感じて欲しいなと思います.
#参考記事
「ほっそー生誕祭OPの裏側」
https://qiita.com/netty/private/77575ab998a74cb21be2