はじめに
こんにちは、株式会社ビットキーの星野です。
先月5月19日(金)~5月20日(土)の2日間に渡り開催された、スクラムフェス新潟に参加してきました。
1月に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2023(以下、RSGT2023)に引き続き参加レポートをお送りします。
前回の参加レポートはこちらです。
参加のきっかけ
前述のRSGT2023の体験が良かったので、次に参加できそうなスクラムフェスを探していたところ、アジャイルとテストをメインテーマにしたスクラムフェス新潟が目に止まりました。
筆者は現在SRE(Site Reliability Engineer)とSET(Software Engineer in Test)のハイブリッドのロールで業務に携わっているため、まさしく求めていたものでした。
気づいた時点で現地参加のチケットがSold Outしており涙をのんだのですが、後に増席されたためチケットを確保することできました。1
参加のねらい
RSGT2023はエネルギーに満ちて参加者がみないきいきとしていたのが特に印象的で、これは過去に参加したどのテック系のカンファレンスにもみられないものでした。
今回参加するにあたり、同僚を巻き込んでスクラムフェスの空気感を体感してもらうというのを個人的なテーマに掲げており、社内で話を持ち出したところ半ば強引にチームメイトの@mballとたまたまその場に居合わせた@pauli_agileと一緒に参加することができました。
同僚の参加レポートもどうぞよろしくお願いします。
印象に残ったセッションやイベント
アジャイルテストクイズ王
0文字クイズを中心としたハイレベルすぎるクイズが繰り広げられました。
録画が公開された際にクイズに挑戦する物好きな方がいるかもしれないので、ネタバレせずに紹介すると、0文字クイズは次の例題のように文字に当たる部分が空欄になっていたり、意味のなさない文字列に置き換えられて出題されます。
問題.
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _。
「 _ _、 _ _、 _ _、 _ _ 」 _ _ _ _ _ _ _ ?
正解.
「勇気」
解説.
スクラムガイドではスクラムの価値基準を定義しています。
「確約、集中、公開、尊敬」と何でしょうか?
早押しで1問も正解できませんでしたが、正解を聞くと言われてみれば確かにそうだという問題設定で、そのような難易度の中でも鮮やかに解答していく参加者を見て悔しさを募らせました。
今後は急にクイズが来てもいいように継続して学習していこうと思います。
アジャイルテスター視点で、ユーザーストーリーマッピングを活用した効果的なプロダクト開発
RSGT2023の2日目キーノート、「The Agilists’ Emerging Superpower and Our Planetary Challenge」冒頭の紹介から始まりました。
現代はよく言われているVUCA2だけではなく、永続的、偏在的、指数関数的な変化にさらされていて、変化に備え自らも変化する必要があると、キーノートを引用しながら改めて強調していました。
同僚にアジャイルの必要性を説明する時はVUCAを引き合いに出すことが多いのですが、それだけでは不十分だというニュアンスの指摘をされていて完全に図星でした。
ランチタイムからセッションが始まり1時間以上かけてアジャイルなプロダクト開発について丁寧に解説されてましたが、本題のユーザーストーリーマッピングまで行かずに終了してたのは驚きでした。
この発表からフィードバックを得て後日JaSST 23 Tohokuで改善版を発表されており、その取り組み自体がアジャイルに進められていて、そういうのもあるのかとまた驚きました。
「あなたすごい人、私ふつうの人」を乗り越える!経験をプロポーザルにしてみよう
まず、スクラムフェスにプロポーザルを出して発表した経験を元に、プロポーザルを出して発表するというメタ的なテーマが興味を引きました。
チャンスがあればプロポーザルを出してみたいと思いながらも、発表にできそうなネタがない、発表に値する実績らしい実績はまだ出すことができてないと悩む中で「あなたが話すことに価値がある」と背中を押してもらえるセッションでした。
プロポーザルを提出して採択されるための具体的なアドバイスもたくさん盛り込まれていて、スクラムフェスに限らず、何か自身の経験や知見を発表してみようと思いを募らせる全ての人におすすめのセッションでした。
豪華な食事と日本酒🍱🍶
スクラムフェス新潟を語る上でおいしい食事と日本酒を外すことはできません。
後からiPhoneの写真フォルダを見返したら食べたものと飲んだものの写真が大半でした。
ここについては運営のじゅんぺーさんのふりかえりブログで想いがつづられています。
Agile Testing Daysに行くといつも思うのが、おいしいドイツ料理とビール。スクラムフェス新潟でも負けてはいられないと、昨年よりしまやさんと都屋さんに現地に来ていただき、新潟のおいしい郷土料理と地酒を振舞っていただいております。
まとめに代えてふりかえりをFun/Done/Learnでやってみました
後日、参加メンバーでふりかえりをFun/Done/Learnでやりました。
急遽参加が決定した中でポジティブなフィードバックや学びが多かったのが、提案した側からすると嬉しいポイントでした。
月並みですが、今回もまた、参加から得られた学びを日々の業務に活かしていきたいと思いました。
公開できない情報はマスクしました
-
会場下見の結果NINNO3がメイン会場になったからと予想 ↩
-
Wikipediaより Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べたアクロニム ↩