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【OpenClaw導入完全解説】Macmini不要-OpenClawを"安全"に"安く"Discord×GoogleCloudで導入する方法

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Last updated at Posted at 2026-04-01

目次

1. はじめに

1-1. おすすめの読者

「OpenClawを使ってみたいけど、わざわざ Mac mini を買うのはきつい💰」

「OpenClawを導入したいけど、やり方が綺麗にまとまっているサイトが見つからない🫠」

「ChatGPTに導入方法を聞いたけど、嘘も多くてうまくできなかった😰」

このように困っている方、導入実験してみたい方におすすめです。

1-2. この記事でできるようになること

実際に運用している画面

Discord上で下図のようにチーム全員で生成AIエージェントを使えるようになり、エージェント自体にClaude Codeを触らせたり業務効率化や資料作成、リサーチ指示なども全てスマホからDiscord経由でOpenClawに指示を出して完結できるようになります。
スクリーンショット 2026-03-29 12.47.26.png
          実際に運用している様子(AI名はクロロにしてます)

アーキテクチャ

本記事では以下のようなアーキテクチャでOpenClawをセットアップします。

Gemini_Generated_Image_p6is8up6is8up6is.png
        geminiで5回対話の末作成したアーキテクチャ図(ちょっとおしい)

設定の流れ

  • GoogleCloudVMのセットアップ
  • OpenClawのセットアップ
  • ClaudeAPIKeyの取得
  • DiscordBotの設定

補足:GoogleCloudを使用する理由

  • 今後AIのデータベースとして、データ管理効率の悪いテキストファイルよりもBigQuery がさらに活用されることを個人的に予想しているから
  • Googleは今後も強く、ワークスペースをGeminiやBigQueryのような基盤を提供するクラウドサービス上で制作する優位性は今後さらに出ると予想しているから

1-3. この記事でやらないこと

客先向け本番導入というよりは、お客様に向けて導入する前の実験のためのOpenClaw導入法をお伝えします。

お客様向け導入で必要になってくる作業

  • Dockerを使用した導入
    • 環境の再現性とバックアップ用
  • OpenClaw導入以降の運用方法解説
    • 各種自動化の上で必要な環境設定など
  • SSH設定(CloudShell使用の前提)
    • 開発者や運用者の運用上必要になってくる
  • 運用時に必要な各種パスワード等の環境変数設定
    • OpenClawを入れた後の内容やGitなど

1-4. 必要なもの

  • Anthropic アカウント
  • Google アカウント

1-5. 金額の前提

2026年3月30日現在、最新のMacminiは9.48万円~
スクリーンショット 2026-03-29 15.45.37.png

GoogleCloudで運用する場合の費用

  • 24h の運用で ¥2,000/月~(調整可能)
  • ClaudeAPIの従量課金(macminiでも同じ。ざっくり¥10,000~)

2. 著者紹介

  • ソフトウェア受託開発会社経営([NEW]最近AI導入支援始めました)
  • 生成AI×開発×上流を学びFDEを目指すスクールBizCodeX 運営
    profile_small.png
    今後も生成AI活用に関する情報も発信するので、ぜひフォローお願いします⭐️
    ※生成AI導入に関するお問い合わせはXよりお願いします
    Xアカウント
    Youtube

3. 本編

3-1. GoogleCloud ComputeEngineのセットアップ

1. Compute Engine を選択

GoogleCloudConsole>検索>ComputeEngine
スクリーンショット 2026-03-25 17.06.25.png

2. インスタンスを作成を選択

スクリーンショット 2026-03-26 15.01.39.png

3. 名前、リージョン、ゾーンを選択

リージョンは東京でも良いですが、アイオワが比較的安いためアイオワでいきます。

スクリーンショット 2026-03-26 15.03.24.png

4. コンピュータタイプを選択

今回は E2 でいきます。

スクリーンショット 2026-03-26 15.04.32.png

5. e2-standard-4 を選択

デフォルトの e2medium は安価ですが、流石に 1~2 vCPU / 4GB は並列処理、ブラウザ処理のメモリ観点などなどで厳しいです。

参考

  • Chromium 1 タブ: 500MB〜1.5GB

スクリーンショット 2026-03-26 15.06.54.png

6. OS、ディスクサイズを ubuntu22.04LTS に、ディスクサイズは30GB

  • Playwright 公式サポート
  • 情報量が圧倒的
  • Python を含め安定

スクリーンショット 2026-03-26 15.32.57.png

7. VM の立ち上げは以上で OK

スクリーンショット 2026-03-26 16.07.47.png

今回は外部ネットワークから侵入を許可しない + 直接 Google Cloud 上で SSH して操作するので、外部 IP 設定や SSH の設定はスキップします。

3-2. OpenClaw をインストール

1. Cloud Shell を起動する

スクリーンショット 2026-03-29 18.08.07.png

2. Cloud Shell を使用してSSH経由でComputeEngineを操作

sshの後の部分は自分で設定したVMの名称を入力ください

gcloud compute ssh myclaw-hoshi-2 --zone=us-central1-c

スクリーンショット 2026-03-29 16.58.45.png

3. passphrase を入力

スクリーンショット 2026-03-29 16.59.59.png

4. 同じものを再入力

スクリーンショット 2026-03-29 17.00.47.png

フレーズ伝搬の問題で失敗する可能性がありますが、もう一度sshを実行すると VM に入れます。

5. 無事に入れました

スクリーンショット 2026-03-26 16.55.06.png

3-3. OpenClaw のインストールと初期設定

1. OpenClaw をインストール

curl -fsSL https://openclaw.ai/install.sh | bash

2. Homebrewをインストール

セットアップ時にPluginをインストールする時に必要なります

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

3. OpenClaw の各種設定

openclaw onboard --install-daemon

4. 各種セットアップ

最初はセキュリティ警告が出るので、問題なければ Yes を選択します。

スクリーンショット 2026-03-26 17.03.04.png

5. QuickStart を選択

スクリーンショット 2026-03-26 17.07.15.png

6. モデルを選択

Anthropicを選択

スクリーンショット 2026-03-26 17.10.36.png

7. Anthropic API Key を取得

CreateKey>WorkSpae選択&NameYourKeyで適当に名前をつける>でたAPIKeyをコピー
スクリーンショット 2026-03-29 17.04.11.png

8. Claudeのモデル選択

お好みで選びましょう、ちなみに私はanthropic/claude-sonnet-4-6を使用してます
スクリーンショット 2026-03-29 17.08.13.png

9. メッセージアプリの選択

Slack は課金しないと過去のメッセージが読めず、AI はコンテキスト(過去のメッセージのやりとり)が重要であるため、無課金で使用可能な Discord を選択します。

スクリーンショット 2026-03-26 17.26.42.png

10. Discord Token の取得

https://discord.com/developers/applications にアクセスします。

10-1. 新しいアプリケーションを選択

スクリーンショット 2026-03-26 17.32.35.png

10-2. 名前をつける

スクリーンショット 2026-03-26 17.33.05.png

10-3. Botの設定

ここからBot自体の設定を行います、11と混同しやすいので注意

10-3-1. アクセストークンを取得インストールリンクを「なし」に設定

この先の公開BotをOFFにするために必要となり、外部公開を防いでおきます。

スクリーンショット 2026-03-29 17.33.06.png

10-3-2. Botのアイコンとユーザ名を設定します

スクリーンショット 2026-03-26 17.34.47.png

スクリーンショット 2026-03-29 17.38.18.png

10-3-3. アクセストークンを取得

リセットを押せば取得できるので、保存し控えてておきましょう。

スクリーンショット 2026-03-26 17.40.56.png

スクリーンショット 2026-03-29 17.13.30.png

10-3-4. Bot の Intent 設定

Message Content Intent を設定します。その他のIntentは用途に応じて設定。

⚠️公開Botはオンにすると他の人でも入れれてしまうので、チェックをしないよう注意

スクリーンショット 2026-03-29 17.24.26.png

10-3-5. 権限を選択

利用に応じて調整していきましょう、一般権限は最低限にしてテキスト関連の権限は全て付与しておきます。

スクリーンショット 2026-03-26 17.39.10.png

ここまでできたら変更を保存しておきます。
スクリーンショット 2026-03-29 17.46.05.png

Botに関する設定はこれで完了です!🎉

11. Bot をサーバへ追加するためのリンク発行

11-1.Oauth2タブへ移動

スクリーンショット 2026-03-26 18.33.43.png

11-2.botを選択

スクリーンショット 2026-03-26 18.34.42.png

11-3. Scopeを設定します

先ほどBotで選択した権限と同じものを選択しておけば、先ほど選択した権限をそのままインストール先のサーバで使用できます。こちらはBotの権限を絞るために存在すると捉えましょう。
スクリーンショット 2026-03-26 18.36.05.png

11-4.連携タイプとリンクの発行

連携タイプを「サーバーのインストール」に設定し、生成されたURLをブラウザに貼ります。
スクリーンショット 2026-04-01 15.29.37.png

11-5. 認証

以下の画面がでれば認証でき、サーバに追加すればBotの招待は完了です🎉
スクリーンショット 2026-03-26 18.37.35.png

スクリーンショット 2026-03-26 18.39.49.png

追加したいサーバーを選択し、追加
スクリーンショット 2026-03-26 18.37.01.png

12. Bot Token を入力

さきほど生成したTokenをこちらに入力
スクリーンショット 2026-03-26 17.45.00.png

13. allowlist では、Bot に入って欲しいチャンネルを選択します。

スクリーンショット 2026-03-27 13.26.46.png

14. Search Provider を選択

今回は gemini を選択します。
※スクショ忘れましたが、OpenClawのセットアップ画面に戻って設定してください

15. Gemini API Key を取得

15-1. Geminiへアクセス

https://ai.google.dev/gemini-api/docs/api-key?hl=ja

スクリーンショット 2026-03-26 17.58.38.png

15-2. API キーを作成を選択

スクリーンショット 2026-03-26 17.58.57.png

15-3. プロジェクトを作成

スクリーンショット 2026-03-26 17.59.38.png

15-4. キーを作成

作成できたらキーを保存し、控えておいてください。
スクリーンショット 2026-03-26 18.00.03.png

16. OpenClawにGeminiAPIキーを設定

※スクショ忘れましたが、OpenClawのセットアップ画面に戻って設定してください

17. Skill を設定

一旦よしなに Skill を設定してもらいます。

スクリーンショット 2026-04-01 15.45.05.png

好きな Skill を選択します。後からでも入れられるので、必要に応じて入れる場合は Skip でも OK です。必要な場合はSpaceで選択できて、選択し終えたらEnterで進めます。

スクリーンショット 2026-03-26 18.03.29.png

18. コマンドを見せるか選ぶ

どちらでも OK です。

スクリーンショット 2026-03-26 18.08.11.png

19. Skill を何で入れるか選ぶ

今回は npm を使用します。

スクリーンショット 2026-03-26 18.08.58.png

20. 必要な API Key を入力

必要な Skill 内容に応じて API Key を求められますが、一旦使いたいものだけ入力します。

スクリーンショット 2026-03-26 18.11.05.png

21. Hooks の設定

コンテキストを綺麗に管理する時に必要ですが、困ってきた時にあとからセットアップでも OK です。

スクリーンショット 2026-03-26 18.19.02.png

22. TUI を使う

ターミナル操作を行う TUI でOK。

スクリーンショット 2026-03-26 18.20.24.png

23. 完了

OpenClawと対話できるようになれば完了です!🎉
残りはよしなに対話しながら進めて、Discordで@bot名でメンションし反応があればOKです!

4. おわりに

生成AIの業界は進化が非常に早いため

  • OpenClawの仕様・設定アップデート
  • 各種APIの仕様・設定アップデート
  • Discordの仕様変更など

あらゆるアップデートや変更がなされているため、この記事を読まれている段階では既に少しづつやり方が異なっている可能性がありますので、その点はご容赦ください。

ただし、今回の記事にたくさんいいねをいただければ

  • お客様にOpenClawを導入するための最新の手順書
  • OpenClawを育てるために必要な最初にやるべきこと

などをまとめたNoteを執筆する予定ですので、

気になる方はこちらのX をフォローして
ぜひ情報を追ってみてください!
※生成AI導入に関するお問い合わせはXのDMよりお願いします

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