この記事はHowtelevision Advent Calendar 2022 19日目の記事です。
18日目はrrihさんの「GoでCSVのファイルを読み込んで情報を保存する」 でした。
初めまして。
就活支援プラットフォーム『外資就活ドットコム』のマーケティング部リーダーをしている堀池と申します。
社会人のキャリア形成支援プラットフォーム『Liiga』のコラム・SEOも担当しています。
私自身はエンジニアではありませんが、下記のような方の参考になるかな?と思いアドベントカレンダーに参加しました。
- 大手企業→ITベンチャーへの転職を考えていて、少人数の会社がどういう文化なのか知りたい方
- ハウの事業にちょっと興味をもっているけど、働き方やカルチャーがピンと来ていない方、または正直なレビューを求めている方
- マーケティングなど、ビジネス系の職種から見てハウはどんな会社なのか、業務上エンジニアとビジネス職がどんな感じで関わっているのかを知りたいエンジニアの方
私についてざっくり
2022年7月にハウテレビジョンに中途入社しました。
入社4か月目の2022年10月から外資就活ドットコムのリーダーに昇格し、社歴は12月時点で6か月目です。
今までは主に、従業員数3,000人以上の東証プライム上場企業(事業会社)で、マーケティングをしてきました。
ベンチャー企業で働くのはハウテレビジョンが初めてです。
なぜハウテレビジョンに入社を決めたか
①ユーザーファーストを会社のバリューとして掲げている
同じようなことを掲げている企業はほかにもありますが、表面的だったり本質的ではなかったりする企業が多い中、ハウは本気でユーザーに向き合っているなと面接を通して感じました。
今まで働いてきた会社は営業会社の側面が強く、マーケターとしてもっとユーザーに寄り添いたいという希望があった、というのもあります。
②一緒に働く方(面接官や入社前会食でお会いした方々)と価値観が近そう
「誰と働くか」をけっこう重要視していたので、いろんな部署の方と会う機会を用意してもらい、会社の雰囲気や仕事に対する考え方などを事前にある程度知れたのが後押しになりました。
「ベンチャーで働くのが初めてなのでちょっと不安なんです」みたいな話も正直に伝えていたので、いろいろ調整してくれたんだと思います。
相談したら実際に動いてくれるんだな、と感動したのを覚えています。
③面接官だった現上司と地元が同じだった
ただの偶然なのですが、謎の安心感がありました笑。
地元トークって一気に仲間感が増しますよね。
というような経緯を経てハウに入社した私が、会社に対して感じていることを正直に書きます。
正直に書くぞ
本当にユーザーファーストを追い求めている
「それって本当にユーザーファーストなの?」という声を社内で頻繁に聞きます。
ユーザーファーストに期待して入社したものの、正直ここまで実務に浸透しているとは思っていませんでした。
施策内容は本当にユーザーファーストなのか、イベントコンセプトは本当にユーザーファーストなのか、サイトの機能アップデートは本当にユーザーファーストなのか、DMの内容は本当にユーザーファーストなのかetc etc…
自分ひとりでユーザーファーストについて考え続ける、というのは気合があればできますが、ユーザーファーストという価値観を一体感を持って業務に反映する環境は、他にはなかなかマネできないんじゃないかな、と思います。
エンジニアチームがユーザーヒアリングを積極的に行っていることもあり、マーケ・営業・エンジニアの業種関係なく根付いている価値観です。
↑Slackで「ユーザーファースト」と検索した結果。引っ掛かる件数がめちゃくちゃ多いです。
想像以上にやることが多い
想像以上にやることが多いです(二度目)。
「やることが多い」と書くとちょっとネガティブですが、言い換えると「できることが多い」です。
伸びしろのある業界かつプロダクトなので、いろんなことに挑戦できます。
私は今まで主にウェブマーケティングを仕事にしてきたのですが、イベント運営から大学との提携、学生団体への支援、地方マーケなどなど、「マーケティング全般」を経験できています。
「あれもできる!」「これもできる!」という風になるので大変な時は大変ですが、それも自分の優先順位付けの問題かなと思います。
もちろん、今までの経験も活かしてウェブマーケティングも広げていますが、自分の中でやや型化していた手法が通用しない場面もあり、マーケティングって難しいけどおもしろいな~と改めて感じています。
ハウではどの職種でも、同じようなことを感じながら仕事をしている人が多いんじゃないかな、と思います。
エンジニアの挑戦が多いことは今までのアドベントカレンダーの投稿を見て頂ければわかると思いますが、小さなことから大きなことまで、工夫しながら・楽しみながら仕事をしているのが伝わるといいなと思います。
Slack文化が新鮮
今まで働いてきたレガシーな企業では、「上司のチャットメッセージに対し、スタンプで反応を済ませてはいけない」などの暗黙のルールがありました(日系大企業あるあるだと思います)。
今は「ありがとうございます!」「承知です!」などのスタンプを多用して、お礼としたり、暗に「確認してますよ」のメッセージとしたりしています。
Slackを業務で使うのはハウが初めてなので、もしかしたらSlack導入企業では珍しくないのかもしれませんが、私にはなかなか新鮮です。スマートな文化だな~と思います。
新しくスタンプができたり、スタンプでコミュニケーションしたりできるのも、フランクでいいなと思います。
5つのバリューとして掲げている要素の中に、「正直かつオープンに話そう」という「Transparency」が含まれているのが理由かなと思ったりします。
「Transparency」も社内でよく聞くフレーズです(用例:Transparencyが足りないんじゃない?)。
エンジニアさんとはSlackでやりとりすることが多いのですが、対面でお話したことはなくても、Slackのフランクな雰囲気に後押しされてスムーズにコミュニケーションできています。
↑上司に「かわいい」スタンプを使った記念すべきメッセージ(娘さんのためのアンパンマンミュージアムです)(念のため)
Notionにポエム置き場がある
ハウでは議事録などの管理にNotionを活用しているのですが、「ポエム・推し・試案」という名前のスペースがあります。
社員が自由に思ったことやまとめを置ける場所です。
一例を挙げます。
- 〇〇エリアのおすすめご飯処:おすすめの飲食店が列挙されている
- ゆめにっき:昨日みた夢の内容をサルベージ
- 推し紹介:各自が推し(音楽・アイドル・映画・文芸など)について熱く語っていたりまとめていたりする
真面目なまとめもあります。
- プログラミングを独学で学びたい人向けおすすめサイト・書籍
- Pythonデータ処理勉強会
- 数字から見る現状と今後の展開
こういう企業文化に触れるのは初めてなので、素晴らしいな!の一言です。
気負いなく自己開示できる、それを受け入れる風土がある、というのはなかなか得難い環境なんじゃないかなと思います。
私はメイクや化粧品がすきなので、いつかポエムでまとめたいな~と思っています。
入社前の印象がブレない
一緒に働く人と仕事をする上での価値観が近そう、という理由で入社を決めましたが、その後印象はあまり変わっていません。
面接ではお互いによく見せようとしがちですが、「聞いていた話と違いガッカリした…」というようなこともなく半年過ごしています。
素直で優しい人が多く、うそをついたり過剰によく見せようとしたりする人がいないからかもしれません。
総合的に働きやすい会社だな~と思います。
まとめ
価値観などは個人差があるのですべての人にハウが合うというわけではないと思いますが、ハウのことが気になってきた!という方はぜひ面接で確認してみてください。
一緒に働く仲間を募集しています('ω')♪