###はじめに
OCIのFastConnectを利用してユーザ側ネットワークと接続する際、
Oracle EdgeとCustomer/Partner Edge間のルーティング制御にはBGPのみがサポートされます。
今回はOCIとユーザ側ネットワークをFastConnect経由かつ冗長化構成にした場合の
ルーティング制御について解説してみたいと思います。
###2つのVirtual Circuitを使った冗長構成
OCIとのFastConnect接続にオラクルプロバイダを利用、冗長化構成にした場合の構成イメージです。
今回はこちらの構成について解説してみようと思います。
※オラクルドキュメント「Connectivity Redundancy Guide」より引用
###ルーティング制御について解説
①Customer On-PremisesのルータからOCIのDRGにアドバタイズする経路情報
②OCIのDRGからCustomer On-Premisesのルータにアドバタイズする経路情報
④Customer On-Premisesルータから受信した経路情報
###まとめ
###参考情報