はじめに
Oracle Cloud Infrastructure(以下、OCI)でネットワークセキュリティを設計する際、選択肢のひとつに OCI Network Firewall があります。
OCI Network Firewallは、Palo Alto Networksの技術をベースにしたOCIのマネージド型ネットワーク・ファイアウォールサービスです。
一方で、既存環境でPalo Alto Networks製品を利用しているお客様の場合、OCI移行時に以下のような検討が必要になります。
OCI Network Firewallで要件を満たせるのか
それとも
Palo Alto VM-SeriesをOCI上にデプロイすべきか
本記事では、OCI Network Firewallの概要を整理したうえで、既存環境でPalo Alto製品を利用しているお客様に対して、OCI移行時に確認すべき要件と、OCI Network Firewall / Palo Alto VM-Seriesの判断基準をまとめます。
1. OCI Network Firewallとは
OCI Network Firewall は、OCI上で利用できるマネージド型の次世代ファイアウォールサービスです。
OCIのVCN内にFirewallリソースを作成し、ルート表を使って通信をNetwork Firewallへ誘導することで、通信を検査・許可・拒否します。
通信元
↓
Route Table
↓
OCI Network Firewall
↓
通信先
OCI Network Firewallでは、主に以下のような通信を検査対象にできます。
- インターネットとVCN間の通信
- オンプレミスとVCN間の通信
- VCN内のサブネット間通信
- VCN間通信
Oracle公式ドキュメントでは、OCI Network FirewallはVCN向けの侵入検知・防御を備えたファイアウォールを作成するサービスであり、north-south通信およびeast-west通信の可視化に利用できると説明されています。
2. Palo Alto VM-Seriesとは
Palo Alto VM-Series は、Palo Alto Networksの仮想アプライアンス型ファイアウォールです。
OCI MarketplaceなどからVM-Seriesをデプロイし、OCI上のComputeインスタンスとしてPalo Altoのファイアウォールを構成します。
OCI Compute
└─ Palo Alto VM-Series
├─ Management Interface
├─ Trust Interface
└─ Untrust Interface
既存環境でPalo Altoの物理アプライアンスや仮想アプライアンスを利用している場合、既存の運用やポリシー管理を継続しやすい選択肢になります。
たとえば、以下のようなケースです。
- 既存でPalo Alto製品を標準としている
- Panoramaでポリシーを一元管理している
- 既存のセキュリティポリシーや運用手順をOCIでも継続したい
- PAN-OSの詳細機能を利用したい
- ファイアウォール管理を既存セキュリティチームに集約したい
Palo Alto公式ドキュメントでは、VM-Series on OCIによりOCI上のワークロード保護、セグメンテーション、脅威防御、アプリケーション可視化が可能と説明されています。
3. まず押さえるべき違い
OCI Network FirewallとPalo Alto VM-Seriesは、どちらもOCI上の通信制御・検査に利用できます。
ただし、サービスの性質が異なります。
| 観点 | OCI Network Firewall | Palo Alto VM-Series |
|---|---|---|
| 提供形態 | OCIマネージドサービス | Marketplaceからデプロイする仮想アプライアンス |
| ベース技術 | Palo Alto Networksの技術を利用 | Palo Alto Networks VM-Series |
| 運用主体 | OCIサービスとして管理 | ユーザー側でVM-Seriesを管理 |
| OS / PAN-OS管理 | 利用者は意識しにくい | 利用者側で管理が必要 |
| HA構成 | サービス側で高可用性を提供 | VM-Series側でHA構成を設計 |
| ポリシー管理 | OCI Network Firewall Policyで管理 | PAN-OS / Panoramaで管理 |
| 既存Palo Alto運用との親和性 | 要件次第 | 高い |
| 導入のしやすさ | 比較的シンプル | 設計・構築・運用項目が多い |
| 細かいPalo Alto機能要件 | 事前確認が必要 | 既存Palo Alto運用に寄せやすい |
判断の大きな軸は、以下です。
マネージドサービスとしてシンプルに使いたい
→ OCI Network Firewall
既存Palo Alto運用・Panorama管理・詳細なPAN-OS要件を重視したい
→ Palo Alto VM-Series
4. OCI Network Firewallでできること
OCI Network Firewallでは、主に以下のような機能を利用できます。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ステートフル通信制御 | 送信元IP、宛先IP、ポート、プロトコルに基づく許可・拒否 |
| URL / FQDNフィルタリング | FQDNやURLリストによる通信制御 |
| IDPS | 侵入検知・防御による不正通信の検出・遮断 |
| SSLインスペクション | TLS暗号化通信の復号・検査 |
| VCN内通信の検査 | サブネット間通信をFirewall経由にできる |
| VCN間通信の検査 | VCN間通信をFirewall経由にできる |
| オンプレミス接続の検査 | DRG経由通信をFirewallに誘導できる |
| NATルール | SNATなどのNAT制御に利用可能 |
OCI Network Firewallは、OCIのルート表と組み合わせて利用します。
たとえば、オンプレミスからVCNへの通信を検査したい場合は、DRGから入ってきた通信をNetwork Firewallへ向けるようにルートを設計します。
オンプレミス
↓
DRG
↓
OCI Network Firewall
↓
Private Subnet
5. Palo Alto VM-Seriesでできること
Palo Alto VM-Seriesは、Palo Altoの仮想ファイアウォールをOCI上で動かす方式です。
OCI上のComputeインスタンスとしてデプロイし、複数のVNICを使って管理用・Trust用・Untrust用などのインタフェースを構成します。
Palo Alto公式ドキュメントでは、OCI上でVM-Seriesをデプロイする場合、管理インタフェースと2つのデータインタフェースのために、少なくとも3つのVNICが必要と説明されています。
VM-Series
├─ Management VNIC
├─ Untrust VNIC
└─ Trust VNIC
VM-Seriesが向いているのは、既存Palo Alto環境との継続性を重視する場合です。
たとえば、以下のような要件です。
- PanoramaでOCI上のFirewallも管理したい
- 既存のPAN-OSポリシー運用を踏襲したい
- 既存Palo Altoの運用チームがそのまま管理したい
- Palo Altoの詳細な機能・ライセンス要件がある
- 既存環境と同じ監査・ログ運用を求められる
- お客様のセキュリティ標準がPalo Alto製品で統一されている
6. 構成面での比較
| 観点 | OCI Network Firewall | Palo Alto VM-Series |
|---|---|---|
| 構成の考え方 | OCIのFirewallリソースを作成し、ルートで誘導 | VM-SeriesをComputeとしてデプロイし、VNICとルートで構成 |
| HA設計 | マネージドサービスとして高可用性を利用 | Active/Passive HAなどを設計・構築 |
| スケール設計 | サービス仕様に従う | シェイプ、ライセンス、台数、LB構成などを設計 |
| ネットワーク設計 | Firewall用サブネットとルート表設計が中心 | 管理/Trust/Untrustサブネット、VNIC、ルート表設計が必要 |
| 運用負荷 | 比較的低い | 高め |
| 既存Palo Alto構成の踏襲 | 限定的 | しやすい |
OCI Network Firewallは、OCIネイティブなマネージドサービスとして利用できるため、構成は比較的シンプルです。
一方で、VM-Seriesは柔軟性が高い分、アプライアンスとしての設計・構築・運用を考える必要があります。
7. セキュリティ機能面での比較
| 観点 | OCI Network Firewall | Palo Alto VM-Series |
|---|---|---|
| L3/L4制御 | 対応 | 対応 |
| ステートフル制御 | 対応 | 対応 |
| URL / FQDN制御 | 対応 | 対応 |
| IDPS | 対応 | 対応 |
| SSL復号・検査 | 対応 | 対応 |
| 既存PAN-OS機能の完全踏襲 | 要確認 | しやすい |
| Panorama連携 | 要件確認が必要 | 適している |
| 既存ルール移行 | そのまま移行できるとは限らない | 既存運用に寄せやすい |
| 詳細なセキュリティプロファイル | 要件確認が必要 | Palo Alto標準運用に寄せやすい |
ここで重要なのは、OCI Network FirewallもPalo Alto Networksの技術を利用したマネージド型NGFWである一方、既存Palo Altoの設定や運用をそのまま移植できるサービスではない という点です。
既存環境のPalo Altoで利用している機能がある場合は、以下を確認します。
その機能がOCI Network Firewallで利用できるか
同等の制御をOCI Network Firewall Policyで表現できるか
既存のログ・監査・運用方式を維持できるか
同等要件を満たせない場合は、VM-Seriesを選択する理由になります。
8. 非機能要件で比較すべきポイント
Firewall選定では、機能要件だけでなく非機能要件が非常に重要です。
| 観点 | 確認ポイント |
|---|---|
| 可用性 | 障害時にどの程度自動復旧できるか |
| 性能 | 必要スループット、セッション数、復号時性能 |
| 運用性 | 誰が、どの画面で、どの手順で運用するか |
| 監視 | メトリック、ログ、アラート、既存監視連携 |
| 変更管理 | ルール変更の承認・反映方法 |
| ログ保管 | どこに、どの期間、どの形式で保管するか |
| ライセンス | サブスクリプション、BYOL、Marketplace費用 |
| 障害対応 | 障害時の責任分界、問い合わせ先、切り分け方法 |
| DR | 別リージョン構成、ポリシー同期、復旧手順 |
| 運用標準 | 既存セキュリティ運用標準に合うか |
特に既存Palo Altoユーザーの場合、以下が重要です。
既存のPalo Alto運用標準をOCIでも継続する必要があるか
Panorama管理が必須か
既存ルールセットをどこまで流用したいか
既存SOCや監視基盤との連携が必須か
9. 性能面での確認ポイント
OCI Network Firewallでは、Oracle公式ドキュメント上、スループットとして 4Gbps が提供されると説明されています。
この数値が要件に合うかを確認します。
確認すべき性能要件
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 通常時スループット | 平常時に必要な通信量 |
| ピーク時スループット | バッチ、バックアップ、月末処理などの最大通信量 |
| SSL復号時性能 | TLS復号・検査を行う場合の性能 |
| 同時セッション数 | 大量接続があるか |
| 新規接続数 | 短時間に大量接続が発生するか |
| east-west通信量 | VCN内・VCN間通信をどの程度検査するか |
| north-south通信量 | インターネット・オンプレミス接続をどの程度検査するか |
要件がOCI Network Firewallの仕様に収まる場合は、マネージドサービスとして利用しやすいです。
一方、より細かい性能設計、複数台構成、既存Palo Altoの性能モデルに合わせた設計が必要な場合は、VM-Seriesを検討します。
10. 運用面での比較
| 観点 | OCI Network Firewall | Palo Alto VM-Series |
|---|---|---|
| パッチ管理 | 利用者側の負担は小さい | PAN-OS管理が必要 |
| HA運用 | マネージドサービスとして利用 | HAペアやフェイルオーバー設計が必要 |
| 設定管理 | OCI Network Firewall Policy | PAN-OS / Panorama |
| ログ確認 | OCI Logging等との連携を検討 | Palo Altoログ運用を踏襲しやすい |
| 監視 | OCI監視と組み合わせる | Palo Alto監視運用を踏襲しやすい |
| 障害切り分け | OCIサービスとして切り分け | OS/VM/PAN-OS/OCIネットワークを含めて切り分け |
| 運用担当 | OCI管理者寄り | ネットワーク/セキュリティ管理者寄り |
運用負荷を下げたい場合は、OCI Network Firewallが有力です。
一方で、既存のPalo Alto運用チームがあり、ルール管理・ログ監視・障害対応を既存プロセスに合わせたい場合は、VM-Seriesが合う可能性があります。
11. OCI Network Firewallを選びやすいケース
以下のような場合は、OCI Network Firewallを優先して検討しやすいです。
| ケース | 理由 |
|---|---|
| マネージドサービスを使いたい | Firewall VMの管理負荷を減らせる |
| OCIネイティブに構成したい | OCIルート表やポリシーで管理しやすい |
| 標準的なNGFW機能で要件を満たせる | L3/L4制御、URL/FQDN、IDPS、SSL検査などに対応 |
| 高可用性をシンプルに確保したい | Regional Firewallにより高可用性を利用しやすい |
| 初期構築をシンプルにしたい | VM-Seriesより構築要素が少ない |
| 既存Palo Alto運用の完全踏襲が不要 | OCI側の運用に寄せられる |
構成イメージ
Internet / On-Premises / Other VCN
↓
Route Table
↓
OCI Network Firewall
↓
Application Subnet
12. Palo Alto VM-Seriesを選びやすいケース
以下のような場合は、Palo Alto VM-Seriesを検討します。
| ケース | 理由 |
|---|---|
| 既存Palo Alto運用を継続したい | 既存の運用・監視・手順を流用しやすい |
| Panorama管理が必須 | 既存の集中管理に統合しやすい |
| 既存ポリシーをできるだけ踏襲したい | PAN-OS前提の運用に合わせやすい |
| 詳細なPalo Alto機能要件がある | OCI Network Firewallで満たせない要件がある場合 |
| 既存SOC連携がPalo Alto前提 | ログ・アラート運用を継続しやすい |
| 性能・台数設計を細かく行いたい | シェイプや台数、LB構成などを設計できる |
| ライセンス運用がPalo Alto前提 | BYOLや既存契約を活用する場合 |
構成イメージ
Untrust Subnet
↓
Palo Alto VM-Series
↓
Trust Subnet
↓
Application Subnet
また、VM-Seriesでは管理用インタフェース、Trust / Untrustなどのデータインタフェース、ルート表、HA構成、監視、ライセンス、Panorama連携を含めて設計する必要があります。
13. お客様に確認すべき機能要件
既存環境でPalo Alto製品を利用しているお客様には、まず現在使っている機能を確認します。
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 通信制御 | IP、ポート、プロトコル、アプリケーション単位の制御要件 |
| URLフィルタリング | URLカテゴリ、FQDN、許可リスト、拒否リスト |
| 脅威防御 | IPS、アンチウイルス、アンチスパイウェアなどの利用有無 |
| SSL復号 | inbound / outboundの復号要件 |
| NAT | SNAT、DNAT、既存NATルール |
| VPN機能 | Firewall自体でVPNを終端しているか |
| ログ要件 | どのログを、どこへ、どの形式で送るか |
| 管理方式 | Panorama利用有無 |
| 既存ルール移行 | 既存ポリシーをどこまで流用したいか |
| 監査要件 | 変更履歴、承認フロー、ログ保管期間 |
ここで重要なのは、単に「Palo Altoを使っている」ではなく、Palo Altoのどの機能を使っているか を棚卸しすることです。
14. お客様に確認すべき非機能要件
次に、非機能要件を確認します。
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 必要帯域 | 平常時・ピーク時の通信量 |
| 可用性要件 | 単一障害時に通信継続が必要か |
| RTO / RPO | Firewall障害時やDR時の復旧要件 |
| 運用体制 | OCI運用チームが管理するか、既存NW/Secチームが管理するか |
| 監視体制 | 既存監視基盤へ統合するか |
| 変更管理 | ルール変更の承認・適用フロー |
| 障害対応 | 障害時の一次切り分け担当 |
| ログ保管期間 | セキュリティ・監査上の保持期間 |
| コスト | マネージドサービス費用、VM費用、ライセンス費用 |
| 将来拡張 | VCN追加、リージョン追加、拠点追加 |
この確認結果をもとに、OCI Network Firewallで十分か、VM-Seriesが必要かを判断します。
15. 判断基準の整理
OCI Network Firewallでよい可能性が高いケース
OCIネイティブなマネージドFirewallを使いたい
標準的なNGFW機能で要件を満たせる
Firewallアプライアンス運用を減らしたい
既存Palo Alto運用の完全踏襲は不要
スループット要件がサービス仕様に収まる
OCIのルート表・ポリシー運用に寄せられる
Palo Alto VM-Seriesを選ぶべき可能性が高いケース
Panorama管理が必須
既存Palo Altoポリシーをできるだけ流用したい
既存SOC/監視基盤がPalo Altoログ前提
OCI Network Firewallでは満たせない機能要件がある
性能・台数・ライセンスを細かく設計したい
既存セキュリティ標準がPalo Alto VM-Series前提
判断の進め方
1. 既存Palo Altoで使っている機能を棚卸し
2. OCI移行後の通信経路を整理
3. 必要な検査ポイントを整理
4. OCI Network Firewallで対応可能か確認
5. 不足機能や運用要件があればVM-Seriesを検討
6. 性能・可用性・運用・コストで比較
7. PoCでログ、通信制御、運用手順を確認
16. PoCで確認すべきポイント
本番採用前には、PoCで確認することを推奨します。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 通信経路 | 想定した通信がFirewallを経由するか |
| ルール制御 | 許可・拒否ルールが期待どおり動作するか |
| URL / FQDN制御 | 必要な宛先制御ができるか |
| IDPS | 検知・遮断・ログ出力が要件に合うか |
| SSL検査 | 復号対象、除外対象、証明書運用に問題がないか |
| ログ出力 | 必要なログが取得できるか |
| 監視連携 | 既存監視やSOC運用に乗せられるか |
| 性能 | 想定トラフィックで遅延やボトルネックがないか |
| 障害時動作 | フェイルオーバーや経路切替を確認できるか |
| 運用手順 | ルール変更、障害対応、ログ調査が運用に合うか |
特に、既存Palo Alto環境からの移行では、既存ルールがそのまま使えるか よりも、OCI上で同等のセキュリティ要件を満たせるか を確認することが重要です。
17. まとめ
OCIでFirewallを検討する場合、OCI Network FirewallとPalo Alto VM-Seriesのどちらを選ぶべきかは、お客様の要件によって変わります。
OCI Network Firewallは、Palo Alto Networksの技術を利用したOCIのマネージド型Network Firewallです。
OCIネイティブに構成でき、アプライアンス運用を減らしながら、ステートフル制御、URL/FQDNフィルタリング、IDPS、SSLインスペクション、VCN内・VCN間通信の検査などに対応できます。
一方、既存環境でPalo Alto製品を利用しており、Panorama管理、既存ポリシー運用、既存SOC連携、詳細なPAN-OS機能要件がある場合は、Palo Alto VM-Seriesを検討する必要があります。
判断の目安は以下です。
マネージドサービスとしてシンプルに運用したい
OCIネイティブなFirewallで要件を満たせる
→ OCI Network Firewall
既存Palo Alto運用を踏襲したい
Panoramaや詳細なPAN-OS要件がある
→ Palo Alto VM-Series
重要なのは、最初からどちらかを決め打ちしないことです。
まずは既存Palo Alto環境で利用している機能、通信経路、ログ要件、運用体制、性能要件を棚卸しし、OCI Network Firewallで対応可能かを確認します。
そのうえで、不足する機能や運用要件がある場合に、Palo Alto VM-Seriesを選択肢として検討する流れが現実的です。
参考情報
- Oracle Cloud Infrastructure Documentation - Overview of the Network Firewall Service
- Oracle Cloud Infrastructure Documentation - Creating and Managing Firewall Policies
- Oracle Cloud Infrastructure Documentation - Setting Up the Network Firewall Service
- Palo Alto Networks Documentation - Set up the VM-Series Firewall on Oracle Cloud Infrastructure
- Palo Alto Networks Documentation - Prepare to Set Up the VM-Series Firewall on OCI