🍯【はちみつと学ぶIT】自治体ネットワークの三層分離とは?なぜ3つに分けるの?
はじめに
自治体案件でよく耳にする「三層分離」
私も最初は、
「ネットワークを3つに分けることなのかな?」
くらいの理解しかありませんでした。
しかし調べていくと、住民情報を守るための重要な考え方であり、多くの自治体で採用されているネットワーク構成であることが分かりました。
今回はIT初心者でもイメージできるように、図や例え話を使いながら「三層分離」について学んでいきましょう!
三層分離とは?
三層分離とは、自治体のネットワークを用途ごとに3つに分けて運用する考え方です。
主に次の3つで構成されています。
- 🌎 インターネット接続系
- 🏢 LGWAN接続系
- 🗄️ マイナンバー・住民情報などを扱う基幹系(庁内ネットワーク)
ネットワークを分離することで、インターネット側でウイルス感染などのトラブルが発生しても、住民情報を扱う重要なシステムへの影響を最小限に抑えることができます。
はちみつ屋さんで例えると
三層分離は、はちみつ屋さんで考えるとイメージしやすくなります。
🐻クマ先生のお店には3つの部屋があります。
🍯 お店(インターネット接続系)
お客さんが自由に出入りできる場所です。
🚚 配送センター(LGWAN接続系)
配送会社だけが出入りできます。
一般のお客さんは入れません。
🏭 工場(基幹系)
はちみつを作る一番大切な場所です。
ここには限られた人しか入ることができません。
もし、お店でトラブルが起きても、工場まで被害が広がらないようになっています。
自治体ネットワークも同じ考え方で、大切な情報を守っています。
三層分離のポイント
✅ ネットワークを役割ごとに分ける
✅ 住民情報をインターネットから守る
✅ 万が一の被害を最小限に抑える
さらに実際の自治体では、
- Firewall
- L3スイッチ
- Router
- Active Directory
- DNS
- DHCP
など、多くの機器が組み合わさって三層分離を実現しています。
今回は全体像だけを紹介しました。
今後は、それぞれの機器についても一つずつ学んでいきます!
🍯 はちみつメモ
今日覚えることは1つだけ!
三層分離 = 大切な情報を守るために、ネットワークを用途ごとに3つに分ける仕組み
まとめ
- 三層分離は自治体でよく採用されるネットワーク構成
- インターネット・LGWAN・基幹系の3つに分かれている
- 情報漏えいやウイルス感染の被害を最小限に抑えるために採用されている
- これから登場するFirewallやActive Directoryなども、この三層分離の中で重要な役割を担っている
次回
🍯 LGWANとは?インターネットと何が違うの?


