🔰【自分用】学習したAWS、インフラ構築について簡単にまとめる

はじめに

自身のオリアプデ使用したAWSサービスを中心に簡単にまとめていきます。

システムをインフラから構築するメリット

インフラができるようになるメリット

自分でサービスを作れる

• サービスがリリースできる
• 開発する際のテスト環境を自分で作れるようになる

システム全体で対応できる

• 障害があったときに、どこに問題があるか、切り分けられる。
• 対応策を考えるときにアプリケーションだけでなく、システム全体で対応できる

AWSとは？

Amazon Web Servicesの略。Amazonが提供する世界最大規模のクラウドサービス。
※クラウドサービスとはインターネット経由で機能の提供を行うサービス。
特徴

• サービスが豊富
• リソースが柔軟（必要なときに必要な文だけ調達できる。例えば、サービスのキャンペーン時にアクセス数が増加することが考えられる場合、サーバーの台数を増やすなど。）
• 従量課金（使った分だけ。）

インフラとは？

インフラストラクチャーの略。基盤。（生活インフラ=水道なんて言い方もしますね。）
業界ではサーバーやネットワークを指す。

サーバー

クライアントに対して、サービスを提供するコンピューター

ネットワーク

複数のコンピューターをつないで、データを送受信できるようにするもの

ネットワークの概念

リージョン

AWSの各サービスが提供されている地域。
リージョンに使えるサービスが異なる。基本的には東京リージョンを使う。（特に理由がなければ東京リージョン）

アベイラビリティーゾーン

独立したデータセンター。どのリージョン内に、複数、離れて存在している。離れている理由としては、１つサーバが災害等で潰れても替えがきくように。

VPC

AWS上に仮想ネットワークを作成できるサービス。
イメージとしてはリージョンの中に存在。VPCの中にアベイラビリティゾーンを設置。

サブネット

イメージとして、アベイラビリティゾーンの中に存在。VPCを細かく区切ったネットワーク。例えばウェブサーバーはインターネットから見れて、データベースサーバーはインターネットから見えないようにしたい場合、サブネットを２つ作成し、１つを見れるように、もう１つは見れないようにする。などの使い方がある。

パブリックサブネット

インターネットから接続するためのサブネット。ウェブサーバーを設置。

プライベートサブネット

インターネットから隠すサブネット。データベースサーバーを設置。

インターネットゲートウェイ

VPCとインターネットをつなげる仮想のルーター

EC2

AWSクラウド上の仮想サーバー。

AMI

インスタンス起動に必要なOSのイメージ。サーバーのテンプレートのようなもの。

ストレージ

サーバーにくっつけるデータの保存場所。EC2は２種類のストレージがある。

EBS

• 高い耐用性と耐久性をもつストレージ。
• 他のインスタンスと付け替え可能
• Stop/Terminateしても保存可能
• スナップショットをS3に保存可能
• EBSの費用が別途発生
• OSやDBなど永続性と耐久性が必要なデータを置く

インスタンスストア

• インスタンス専用の一時的なストレージ
• 他のインスタンスと付け替え不可
• Stop/Terminateするとクリアされる。
• 無料
• なくなっていけないデータは置かない
• 一時ファイル、キャッシュなど、失われても問題がないデータを置く。

Route53

AWSのDNSサービス。ネームサーバーの役割を果たす。
高可用性（システムが継続して稼働できる能力）なんと100%

DNS

ドメイン名の管理システム。ドメイン名をIPアドレスに変換する。ネームサーバーと古リゾルバの２つから構成されている。

ネームサーバー

ドメイン名とそれに紐づくIPアドレスが登録されているサーバー

フルリゾルバ

IPアドレスを調べて教えてくれるサーバー
余談
ドメインとサーバー（IPアドレス）をDNSで紐付けなければドメイン名で検索しても、表示されない。
ドメイン名はお名前.comで購入（私の場合。特に理由はない。）

RDS

フルマネージョンなリレーショナルデータベースのサービス。
ざっくりいうと、構築運用の手間を削減し、AWSエンジニアによるデータベース設計のベストプラクティスを適応。→コア機能の開発に注力できる。
物理サーバー設置→OSインストール→アップデート→バックアップ→スケーリング→アプリ最適化の物理サーバー設置からスケーリングまで自動でやってくれる。楽すぎぃぃ！！

利用可の名エンジン

• MySQL
• PostgreSQL
• Oracle
• Microsoft SQL Server
• Amazon Aurora
• MariaDB

S3

S3は安価で耐久性の高いAWSのクラウドストレージサービス。
オリアプデは画像の保存場所として使用した。
1GB3円/月
バケット=データの保存場所
オブジェクト＝データ本体
キー＝オブジェクトの格納URL

作成したインフラ構成図（作成途中）

終わりに

まだまだ、インフラ構成の旅は続く。
Docker・CircleCIを学んで導入したい。