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Docker Desktopインストール方法【2026年Windows版】

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Last updated at Posted at 2026-02-18

目次

  1. Docker Desktopとは?
  2. WSL2とは?
  3. 事前確認
  4. インストール手順
  5. WSL連携設定
  6. 動作確認
  7. セキュリティ観点の注意点

1. Docker Desktopとは?

Docker Desktopは、Windows上でDockerを利用するための公式アプリケーションです。

アプリケーションを「コンテナ」という箱の中にまとめて動かすことができます。

例えば、以下のようなものを1つのまとまった環境として管理できます。

  • PHP
  • MySQL
  • Apache / Nginx

XAMPPなどのローカル環境でも開発は可能ですが、本番環境(Linuxサーバー)とは構成が異なるため、動作差異が発生することがあります。

Dockerを使うことで、本番に近いLinux環境をローカルに再現できるため、環境差異によるトラブルを減らすことができます。

また、プロジェクトごとに別々の環境を作ることができるため、環境の切り替えも容易です。


2. WSL2とは?

WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)は、Windows上でLinuxを動かすための仕組みです。

通常、Linuxを使うには別のパソコンや仮想マシンが必要ですが、WSL2を使えばWindowsの中でLinuxを動かすことができます。

Docker Desktop(Windows版)は、このWSL2を利用してコンテナを動かしています。

そのため、Dockerを使用する前にWSL2の設定が必要になります。


3. 事前確認(必須)

(1) Windowsのバージョン確認

Windows 10(version 2004 / ビルド19041以上)または Windows 11 が必要です。

確認方法:
スタートを右クリック → システム → 「Windowsの仕様」を確認

※現在はWindows 11であれば基本的に問題ありません。

windows仕様確認.png

(2) 仮想化が有効か確認

以下の手順で確認します。

タスクマネージャー → パフォーマンス → CPU → 「仮想化:有効」と表示されていればOK

※「無効」と表示されている場合は、BIOSで仮想化を有効にする必要があります。

タスクマネージャーのパフォーマンス.png

(3) WSL2が有効か確認

PowerShell(管理者として実行)で以下を実行します。

wsl --status

以下のように表示されていればOKです。

既定のバージョン: 2

WSLが未導入の場合

管理者PowerShellで以下を実行します。

wsl --install

以下はWSLをインストールしたときの画面例です。

wsl --install.png

実行後、必ず再起動してください。

再起動後、次の2つの画面が表示されます。

「WSLへようこそ」という設定画面
→ これは説明画面なので閉じて問題ありません。

インストール後再起動後1.png

「Ubuntuの初期設定画面」が表示されます。

インストール後再起動後2.png

Create a default Unix user account:

と表示されたら、好きなユーザー名を入力します。続いてパスワードを2回入力します。

注意:UbuntuのパスワードはLaravelプロジェクト作成で使用するので、忘れないようにメモしてください。

※パスワード入力中は何も表示されませんが正常です。

ここで設定しているのは、WSL(Linux環境)用のユーザーです。Docker Desktopのインストール自体とは直接関係ありません。

再起動後に以下を実行します。

wsl --status

以下のように表示されていれば完了です。

既定のバージョン: 2

再起動後確認.png

注意事項

以前使用していたPCでは、CPUが仮想化に対応しておらずDockerを利用できませんでした。

購入前に以下を必ず確認することをおすすめします。

  • CPUが仮想化対応(Intel VT-x または AMD-V)
  • BIOSで仮想化を有効化できる
  • WindowsがWSL2対応バージョンである

第8世代以降のIntel CPUやRyzen世代であれば、基本的に仮想化に対応しています。


4. インストール手順

(1) 公式サイトへアクセス

以下の公式サイトにアクセスします。

以下の画面が表示されたら、「Download Docker Desktop」をクリックします。

Docker公式サイト.png

Windowsの場合は「Download for Windows – AMD64」を選択します。

※通常のIntelまたはAMD CPU搭載PCはこちらを選びます。

インストーラー選択.png

ARM版Windowsを使用している場合のみ「Windows – ARM64」を選択してください。

(2) インストール実行

ダウンロードされた「Docker Desktop Installer.exe」を右クリックして「管理者として実行」をクリックします。

インストーラー.png

セットアップ画面が表示されます。

インストーラ実行1.png

チェック項目を確認します。

  • Use WSL 2 instead of Hyper-V(推奨)
  • Add shortcut to desktop(任意)

※Windows Home エディションでは「Use WSL 2 instead of Hyper-V」の項目は表示されません。自動的にWSL2が使用されます。

※「Allow Windows Containers...」は通常チェック不要です。通常のWeb開発では使用しません。

確認後、「OK」をクリックします。

(3) 再起動

インストールが完了したら、「Close and restart」をクリックして再起動します。

インストール終了再起動.png

(4) 初回起動

スタートメニューまたはデスクトップのショートカットから Docker Desktop を起動します。

初回起動時に利用規約の画面が表示されます。

Docker Desktop利用規約.png

「Accept」をクリックします。

※企業利用の場合は利用条件を確認してください。

利用規約に同意後、ログイン画面が表示されます。ローカル環境で使用する場合は、右上の「Skip」をクリックします。

Accept後.png

※個人利用や学習目的の場合はログイン不要です。

その後、ログイン画面が表示される場合がありますが、ローカル環境で使用するだけであればログインは不要です。

右下に以下が表示されれば起動完了です。

Docker Desktop is running

5. WSL連携設定の確認

WSL上のUbuntuからDockerを利用できるようにするため、連携設定を確認します。

Docker Desktop 起動後、右上の歯車アイコン(Settings)をクリックします。

左メニューから「Resources」を選択し、上部タブの「WSL integration」をクリックします。

ダッシュボードから設定画面.png

「Enable integration with my default WSL distro」にチェックが入っていることを確認します。

その下に表示される「Ubuntu」のスイッチをオンにします。

※Ubuntuのスイッチが表示されない場合は、「Refetch distros」をクリックしてください。

設定後、「Apply & restart」をクリックします。

設定画面.png

変更がない場合は「Close」をクリックします。

設定画面close.png

すべての設定が完了したら、Docker Desktop のダッシュボードを閉じます。Dockerはバックグラウンドで起動したままになります。


6. 動作確認(重要)

PowerShellで以下を実行します。

docker --version
docker run hello-world

画面の最後に以下が表示されれば、Dockerは正常に動いています。

Hello from Docker!

Dockerインストール確認.png

※初回は必要なデータを自動でダウンロードするため、英語のメッセージが多数表示されますが正常です。

(任意)WSLの状態を確認する場合は、以下を実行します。

wsl --list --verbose

Ubuntu と docker-desktop が VERSION 2 で表示されていれば正常です。

Dockerインストール確認2.png


7. セキュリティ観点の注意点(重要)

  1. Docker Desktop は開発用途向けのツールです。本番サーバでは使用しません。
  2. Docker Desktop は管理者レベルの権限で動作します。

信頼できないコンテナやイメージは実行しないようにしてください。

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