Homebrewコマンドを使ってMacOSにGo言語をインストールする方法を説明してきます。
前提としてHomebrewがインストールされていることを想定しています。
環境
- MacOS 10.14
- Homebrew 2.1
インストール方法
バージョン確認
$ brew search go
go
go@1.10
go@1.11
go@1.12
Goを検索するとインストール可能なバージョンが出力されるので、インストールしたいバージョンを決めましょう。
インストール
今回は1.12をインストールしてみましょう。
$ brew install go@1.12
PATHの設定
インストールが終わったら↓のようなメッセージが出てきます。
If you need to have go@1.12 first in your PATH run:
echo 'export PATH="/usr/local/opt/go@1.12/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
このメッセージはインストールしたGoのバイナリのPATHを通すように設定する必要がある、ということを言っています。なので、PATHを通しましょう。
~/.bash_profile
が乱雑するのは嫌なので上記のメッセージ通りにはやりませんが、手取り早くPATHを通したい方は上記のメッセージ中のコマンドを実行してください。
ついでにGOPATH
の設定もしてしまいましょう。
$ vi ~/.bash_profile
export GOPATH="$HOME/go"
GO_BIN="/usr/local/opt/go@1.12/bin"
export PATH="$GO_BIN:$PATH"
$ source ~/.bash_profile
# ^vi^sourceを実行した方が早いかな...
確認
ちゃんとGoが使えるか確認しましょう。
$ which go
/usr/local/opt/go@1.12/bin/go
$ go version
go version go1.12.9 darwin/amd64
これで終了です