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AIでコードを書くなら、保守コストを減らせ。さもないと後で詰む

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Last updated at Posted at 2026-05-12
  • AI coding agent の価値は、**「どれだけ速く書けるか」だけではなく「どれだけ安く保守できるか」**で決まる
  • コードは書いた瞬間に終わりではなく、バグ修正・整理・依存関係の更新などの保守コストがずっと続く
  • AIで開発速度が2倍になっても、保守コストも増えるなら長期的には得しない
  • むしろ、増えたコードの保守コストを、増えた速度に見合うだけ下げる必要がある
  • この記事は「AI反対」ではなく、AIの使いどころを“速さ”だけでなく“維持のしやすさ”まで含めて考えようという話

まず結論:AIは速く書くだけでは足りない

James Shore のこの記事は、かなりストレートです。
要するに、

AI coding agent を使うなら、コードを書く速度を上げるだけでなく、保守コストを下げないといけない

という主張です。

ここでいう保守コストとは、ざっくり言えば

  • バグ修正
  • コードの片付け
  • dependency(外部ライブラリ)の更新
  • 既存コードを理解し直す手間

みたいな、**「書いた後に払うコスト」**のことです。

この視点、すごく大事だと思います。
AI開発の話はどうしても「何倍速くなった!」に目が行きがちですが、現実のソフトウェア開発って、書くより守るほうが長い。ここを無視すると、後でじわじわ苦しくなるわけです。


コードは「書いたら終わり」ではない

記事では、1か月分コードを書いたら、その後の1年、さらに翌年以降もずっと維持費がかかる、と考えます。

この考え方はかなり現実的です。
ソフトウェアって、家電みたいに買ったら終わりではなくて、むしろ**「作ってからが本番」**なんですよね。

たとえば、コードを書いた後にはこんなことが起きます。

  • バグが見つかる
  • 仕様が変わる
  • セキュリティ対応が必要になる
  • ライブラリが古くなる
  • 当時の設計ミスが後で効いてくる

つまり、新しいコードは未来の負債も一緒に連れてくる
これ、地味だけど本当に重いです。


「速く書ける」だけだと、あとで自分を苦しめる

記事の面白いところは、AI coding agent を使って開発速度が上がっても、保守コストが変わらないか増えるなら、長期的には逆効果だとかなり強く言っている点です。

具体的にどのように苦しめるか? は上記に纏めました。

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