アーバンデータチャレンジ2017の神奈川拠点のイベントでプログラムを書かずに作成できるWebマップツールを紹介しました。
こちらにも抜粋してご紹介をしたいと思います。
いろんなツールがあるので目的にあったものを選択して地図を作ってみてください。
Webマップ作成ツール
- Googleマップ (Googleローカル)
- Googleマイマップ
- Stroly
- MappinDrop
- CARTO
- OpenStreetMap (OSM)
- uMap
- Jauntful
- Mapillary
Googleマップ (Googleローカル)
Googleマップに施設の情報や写真を自分で登録が可能
- URL: https://maps.google.com/
- 地図に載っていない場所の追加が可能
- クチコミ情報や写真の投稿、場所の編集・追加が可能
- 追加編集には「Googleアカウント」でログインが必要
- 追加したものは共有データとして一般公開される
- 特定の場所だけを表示することは出来ない
- 商用利用や印刷して道案内には利用出来ない
Googleマイマップ
自分だけの地図を作成して、オンラインで共有可能
- URL: https://www.google.com/mymaps
- 自分の地図を作成して、オンラインで共有可能
- 追加編集には「Googleアカウント」でログインが必要
- CSV、Excel、KML、GPXファイルが入力して、独自の場所をポイントとして表示可能
- Googleドキュメントと同じように、非公開、限定公開、一般公開と公開方法を選択できる
Stroly
古地図や紙地図に緯度経度情報を連携させてWebマップにポイントを表示させるサービス
- URL: https://stroly.com/
- 古地図や紙地図に緯度経度情報を連携させてWebマップにポイントを表示させるサービス
- 無料で利用することが出来る
- Web地図と画像表示を切り替えて表示出来る
- 作成は紙地図を画像にしてそこにPCでピンを置いていくだけ
MappinDrop
地図にピンを刺すような感覚で、スタイリッシュな地図を個人がデザインするサービス
- URL: http://mappindrop.info-mapping.com/mobara/
- 地図にピンを刺すような感覚で、スタイリッシュな地図を個人がデザインするサービス
- 自治体が整備している地形図をオープンデータとして利用
- おしゃれに色鮮やかに地図をデザイン出来る
- 無料で利用することができる
- 著作権フリーで再配布・公開等も可能
- 画像ファイルに出力、紙に印刷が出来る
- 空間情報の会社の株式会社パスコが提供している
CARTO
位置に関する情報を測定・比較・分析して地図用に表現し、ビジネスに活用することが出来るサービス
- URL: https://carto.com/
- 位置に関する情報を測定・比較・分析して地図用に表現し、ビジネスに活用することが出来るサービス
無料で利用可能、但し機能制限がある (有料プランあり)- CARTOアンバサダー、研究者、学生向け無料プランあり (2017/12/19更新)
- GitHubにオープンソースでソースコードが公開されている
- JavaScriptライブラリやAPIも豊富で様々な独自表現が可能
- 背景地図の変更やカスタマイズが可能
- 時系列データがあれば簡単にアニメーション地図が作成出来る
- 空間情報を使ったデータ分析が出来る
OpenStreetMap (OSM)
東京ディズニーランド周辺: https://www.openstreetmap.org/#map=16/35.6326/139.8835
- URL: https://www.openstreetmap.org/
- ボランティアによって作成された無料であり、編集可能な世界地図データ
- ウィキペディアの地図版とも言われている
- 商用も含めて、自由に利用、印刷や配布、コピー、転載ができるデータベースライセンスを採用
- 始まりは2004年イギリス
- ブラウザーからも簡単に編集出来る
- 地物、場所だけではなく、道路、建物、橋等も編集出来る
- マッピングパーティという編集イベント等も開催されている
- OSMのデータを使って、いろいろな物に使われている
uMap
自分用マップ作成ツール
- URL: http://umap.openstreetmap.fr/ja/
- 自分用マップ作成ツール
- OSM地図をベースに点、線、面を描画/入力可能
- CSV、Excelファイルからデータ入力可能
- 無料で利用可能
- 公開・非公開の設定が出来る
- 外部より動的にデータを取得できる
- 地図を作成しておけばOSMのデータ更新するだけで自動に更新される
- 別サービスのoverpass turboでOSMデータを抽出できる
- GitHubにオープンソースとして公開されている
Jauntful
ガイドマップ作成サービス
- URL: https://jauntful.com/
ガイドマップ作成サービス - OpenStreetMap をベースに 写真+記事を追加してガイド マップを作成
- 位置を決めて写真と記事を投稿するだけ
- 無料で利用可能、但し機能制限がある (有料プランあり)
- ガイドマップに印刷可能
Mapillary
位置情報付きの写真を共有するサービス。手作りストリートビュー
- URL: https://www.mapillary.com/
- 位置情報付きの写真を共有するサービス
- 手作りストリートビュー
- 専用アプリから位置情報を使って写真を共有する
- 自動車、自転車、歩き等の移動しながら写真撮影可能
- パノラマや3D写真も登録可能
- 無料で利用可能
- 自動で顔等は認識してぼかしが入る
- 一度アップした写真は削除出来ない
最後に
他にもマップ作成のツールはあるので機会があれば紹介をしていきたいと思います。ツールの深掘りも面白いかもしれませんね。