はじめに
本記事は、「初めての一人アドベンドカレンダー2024 by hohe」の3日目の記事となります。
Advent Calendar 期間中は、AWSの生成AI/ML関連を中心に記事を投稿していきます。
3日目はAmazon Bedrockについてまとめます。
Amazon Bedrockとは
Amazon Bedrock は、単一のAPIを介して大手AI企業からの高性能な基盤モデル(FM)を選択できるフルマネージドサービスで、セキュリティ、プライバシー、責任あるAIを備えた生成AIアプリケーションを構築するために必要な幅広い機能を提供します。
使用可能な基盤モデル(2024/12/1現在)
AWSでは以下のモデルが使用可能となっております。なお全モデルが提供されているのは米国東部(バージニア北部)および米国西部(オレゴン)であり、アジアパシフィック(東京)は一部モデルのみが提供されています。
- AI21 Labs(Jurassic)
- Anthropic(Claude)
- Mistral AI(Mistral、Mixtral)
- Cohere(Command、Embed)
- Meta(Llama)
- Stability AI(SDXL)
- Amazon(Titan)
モデルのカスタマイズ
Fine Tuning (微調整)
ラベル付きデータを新たに学習して特定のタスクの精度を⾼める⼿法
Continued Pre-training (継続的な事前トレーニング)
⼤量のラベル無しデータを⽤いてモデルに新たなドメイン知識を習得させる⼿法
モデルの評価
Bedrockでは「自動評価」「人間ベースの評価」「AWSマネージド評価」の3種類の評価方法が選択できる。
その後、タスクタイプを選択し、評価メトリックを選択する。