はじめに
Google CloudをCLIで操作するためのツールであるGoogle Cloud CLI を、ローカル端末にインストールする手順を備忘録として記載します。
Google Cloud SDK とGoogle Cloud CLIの違い
公式のインストール手順ではSDKとCLIの2つの表記があります。こちらについて公式の説明では以下のように記載があります。
Google Cloud SDK は、 Google Cloudでホストされるリソースやアプリケーションの管理に使用できる一連のツールです。これらのツールには、コマンドライン ツール(gcloud、 gsutil、bq)、言語固有のクライアント ライブラリ、IDE 拡張機能が含まれます。
(https://docs.cloud.google.com/sdk/docs?hl=ja より引用)
そのため、SDKとCLIの関係性は以下のようになります。公式の手順ではCLIを含むSDKを導入する流れとなるため、設定完了後はgsutil等のコマンドも使用可能になります。
- Google Cloud SDK:Google Cloudを操作するためのツール群をまとめたパッケージ
- Google Cloud SDKに含まれるツール
- gcloud : CLI本体(Google Cloud SDKに含まれるコマンドラインツール)
- gsutil(Cloud Storage操作)
- bq(BigQuery操作)
- 言語固有のクライアントライブラリ、IDE拡張機能等
設定環境
導入する端末およびOSは以下の通りです。
- 端末:MacBook Air, Apple M2 2022
- OS:Mac OS Tahoe, バージョン26.2
設定方法
1. Google Cloud CLI のパッケージをダウンロード
以下の公式ウェブサイトにアクセスし、Google Cloud CLI のパッケージ(2026年2月時点:バージョン552.0.0)をダウンロードします。
2. インストールスクリプトを実行
ダウンロードしたパッケージを展開し、インストールスクリプトを実行します。
$ cd ~/Downloads
$ tar -xf google-cloud-cli-darwin-arm.tar.gz
$ ./google-cloud-sdk/install.sh
インストールが開始されます。途中で設定内容の同意を求められるので、内容を確認して必要に応じて回答を入力してください。
インストールが完了した後、ターミナルでgcloudコマンドが認識されていればインストールは完了です。
$ gcloud --help
3. Google Cloud CLIの初期化
Google Cloud CLIの初期化を行います。
以下コマンドをターミナルで実行すると、ブラウザ上でアカウント選択のページが表示されるため、CLIの使用を許可するアカウントを選択して承認します。
$ gcloud init
試しにターミナルで認証されたアカウントのリストを表示する以下コマンドを実行すると、上記で設定したアカウントが表示されます。
$ gcloud auth list
Credentialed Accounts
ACTIVE ACCOUNT
* xxxxxx@gmail.com
以上でGoogle Cloud SDKのインストール、初期化設定は完了です。




