[Udemyの動画講座]:https://www.udemy.com/course/linuxlpic/?utm_source=bene-content-marketing&utm_campaign=normal&utm_content=story&utm_term=career&utm_medium=udemyads
[Linux入門 3-6]:https://qiita.com/hoglet/items/3c944e8bc4b8bfa9a230
[Linux入門 3-8]:https://qiita.com/hoglet/items/34bf1c9b93bdb917ea1c
はじめに
Linux初学者である自分向け用の記事です。[Udemyの動画講座]を参考にしました。
僕の勉強法は動画を見る
→実際に動かしてみる
→問題演習
という流れです。
前回まで:[Linux入門 3-6]
3. LinuC 101 Ver .10.0(問題、テスト、演習)
正規表現を使用したテキストファイルの検索
正規表現
. 任意の一文字
* 直前の文字の0回以上の繰り返し
? 直前の文字の0回、1回
+ 直前の文字の1回以上の繰り返し
[] []で囲んだ文字の一文字
[a-z] a-zまでの文字
[^a] a以外
() ()内の文字を一文字として扱う
{n} 直前の文字のn回繰り返し
{min, max} 直前の文字のmin以上max以下の繰り返し
^ 行の先頭
$ 行の末尾
¥ 次の文字を正規表現とする。
¥t タブ
¥n 改行
| いずれか複数の条件
正規表現チェッカーで学習しよう。
grep
文字列と正規表現を用いて検索するコマンド
–v: 特定の文字列を含まない行を抽出
–E: 正規表現を用いて文字を抽出(デフォルトでも正規表現は利用されるが、限定されている。-Eで拡張できる)
–F: 正規表現を利用しない
–n: 行数を付加して抽出
–i: 文字列の大文字と小文字を区別しない
[root@c6140de26466 3]# cat test.txt
Hi
this
is this file
123 456
abcde
ABCDE
[ABCDE]
[root@c6140de26466 3]# grep this test.txt
this
is this file
[root@c6140de26466 3]# grep -i abcde test.txt
abcde
ABCDE
[ABCDE]
[root@c6140de26466 3]# grep \\[ABCDE\\] test.txt
[ABCDE]
[root@c6140de26466 3]# grep -F [ABCDE] test.txt
[ABCDE]
[root@c6140de26466 3]# grep 'is(.*?)file' test.txt
[root@c6140de26466 3]# grep -E 'is(.*?)file' test.txt
is this file
[root@c6140de26466 3]# egrep 'is(.*?)file' test.txt
is this file
egrep
正規表現を用いて文字列の検索をする。(grep –Eと同様)
–n: 行数も表示
–v: 検索文字列を含まない行を抽出
–i: 文字列の大文字と小文字を区別しない
fgrep
正規表現を利用しない(grep –Fと同様)
–n: 行数も表示
–v: 検索文字列を含まない行を抽出
–i: 文字列の大文字と小文字を区別しない
エディタを使った基本的なファイル編集の実行
エディタの基本
Linuxで利用するエディタには、主にvi, vim, nanoがあります。
vi
Linuxの標準的なエディタ。使用方法は前章をご参照ください。
vim
viを改良したもので以下のような特徴がある
- シェル、C言語、pythonなどのプログラミング言語の編集に色がつき利用しやすい
- gzip, zipなどの圧縮されたファイルの編集ができる
- vimdiffを用いて、複数のファイルを比較・編集できる
nano
Ubuntuでの標準エディタ。操作が簡単で比較的簡単に利用開始できる。
[root@c6140de26466 3]# yum install nano
EDITOR
エディタのパスを指定して、デフォルトのエディタを変更することができる。
[root@c6140de26466 3]# export EDITOR=/usr/bin/vim
To Be Continued...
[Linux入門 3-8] へ